カワセミ通信184（2022年7月）

6月中に、早々と「梅雨明け」が宣言されました。そして、いきなり7月早々、台風の日本列島直撃で、集中豪雨に見舞われました。ラニーニャ現象も関係しているようですが、本格的な暑さと、台風や集中豪雨の季節が到来しました。ここから9月、10月まで、長い「我慢と備え」の季節を、それこそ凌（しの）いでいかなければなりません。
我が家の小さな庭の片隅にある山百合も開花し、プランターの朝顔も咲き始めました。近所の広袴公園の葦原（あしはら）では、ここ2か月ほど、オオヨシキリがギョギョシ、ギョギョシと囀（さえず）っています。野鳥たちの繁殖も、雛（ひな）の巣立ちが終わって、ムクドリなどは、数家族が群れを作って飛ぶようになりました。秋には、大きな群れで活動するようになります。
さて、現在、「まちだSDGsアワード2022」の募集をしています。応募期間は8月15日までの1か月です。町田青年会議所と町田市は、SDGsの協働推進に関する協定を昨年10月に締結しました。「まちだSDGsアワード2022」は、町田市内外の企業で、SDGsの目標達成に向けて取り組んでいる企業を表彰するもので、9月28日に表彰式を予定しています。
今回のこの取り組み「まちだSDGsアワード2022」は、持続可能な社会、地域づくりを目的としており、その広報・普及活動の一環として展開するものです。
町田市としては、SDGsの推進と同時に、この機会に、若い人たちに、町田市内の企業の地域づくり活動、企業活動を知っていただき、この町で働いてみようというきっかけになることも期待しています。