カワセミ通信163(2020年9月)

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更新日:2020年9月15日

猛暑の8月。統計では1946年以来最も平均気温が高く、平年を2度以上も上回る気温だったそうです。ようやく、朝夕に少しだけ、涼しさを感じられるようになりましたが、まだまだ熱中症の警戒が続きます。

セミの声もミンミンゼミに代わってツクツクボウシが主役になりました。自宅の玄関脇に、秋に姿をよく見かける蝶のウラギンシジミ(裏銀蜆)がやってきました。この季節、真っ白な羽裏をキラキラ輝かせて飛んでいます。公園の樹林地の日陰では、キツネノカミソリが実を付け、ヤブミョウガも白い花の中に青黒い実がなり始めました。

先月下旬、真夏の芹ヶ谷公園で、「ポケモンマンホールふた(以下「ポケふた」)」の設置お披露目式がありました。広報まちだ9月1日号で紹介をしましたが、6種類の「ポケふた」が寄贈され、そのうちの2つは、飯田善國氏の「彫刻噴水・シーソー」の傍らに設置されました。「ポケふた」の設置は都内では初めてです。

当日はかなり暑い日で、子どもたちはシーソーから落下する大量の水を浴びて、それこそ夏を満喫していました。新型コロナウイルス感染症のために、プールや水遊びの場所がほとんど限られてしまったこの夏。終日子どもたちの声が谷戸に響いていました。

町田駅から徒歩10分ほど行くと、ビルや住宅などの言わば「海の中に浮かぶ島」である芹ヶ谷公園の緑。世界的なキャラクターである「ポケモン」の登場によってさらに、その魅力が増すものと思われます。

今年の春には、再整備の第1期工事が完了しました。現在は公園の再整備第2期とあわせて、(仮称)国際工芸美術館整備の設計もすすめています。今後さらに多くの人が町田市の内外から訪れてくれる、そんな期待をしながら「せりがや」を、「まちだ」をブラッシュアップしていきたいと思います。

ポケモン(ピカチュウ)が「ポケふた」を紹介している様子 (c)2020Pokemon.(c)1995-2020Nintendo/Creatures Inc,/GAME FREAK inc.

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