カワセミ通信166(2020年12月)

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更新日:2020年12月15日

紅葉も最盛期を過ぎた町田薬師池公園四季彩の杜を歩きました。薬師池にはいつものカルガモ、カイツブリに冬鳥のキンクロハジロが混じって、少しにぎやかになりました。

樹林地には、カラ類の混群が見られました。シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロにキツツキのコゲラも参加していました。この辺りでは珍しい野鳥のイカルの十数羽の群れが飛んでいました。いつものカワセミも健在です。

さて、師走の晴天の日、小山田、図師に建設中の新しい熱回収施設の現場見学をしました。2018年7月の着工以来、2年余りが過ぎ、1年後の竣工・運転テストに向けて工事が進んでいます。

ごみの焼却プラントは、現在の流動床炉方式からストーカ方式に変わります。また、バイオガスプラントを設置して、生ごみや紙ごみなどを発酵させてメタンガスを取り出し、発電を行います。更に、粗大ごみの破砕プロセスでは、金属等を回収し資源化を進めます。
これらの施設整備に要する事業費は、約310億円にのぼります。そのうち環境省からの交付金を約93億円、地方債(借入金)を約170億円、公共施設整備基金等からの繰入金については約25億円を見込んでいます。残り約23億円に市税を充当する予定です。
11月末現在の出来高は50パーセントですが、整備事業の最終年度の2021年度は市税収入見込みも芳しくありません。また、この事業の事業費は2021年度が最も大きくなっていますので、環境省の交付金を始め整備財源の確保が大きな課題になっています。
引き続き、市民の皆さんの事業へのご理解ご協力をよろしくお願いします。

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