カワセミ通信153(2019年10月)

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更新日:2019年10月14日

暑さも和らぎ秋も本番となりました。花木の種類が減ったせいか、近所では、ツルボやオシロイバナが目立つようになりました。夏の間、6羽のモズの親子が連れだって飛び回っていた広袴不動尊あたりでは、先日まで、鳴き合い、縄張り形成の高鳴きが続いていましたが、どうも、それもおさまったようです。
さて、先日、病児保育室「おおきな樹」の開所式がありました。原町田6丁目、浄運寺前の交差点の近くで、今月からサービスが始まりました。
開所式で、耳鼻咽喉科医院の稲垣康治院長は、「築70年の医院の建て替えを機に、祖父の時代から長くこの町で医療を提供してきた医院として、町田に貢献できる医療サービスを考え、今回、病児保育施設を併設することにしました」と話しておられました。
病児保育室は、病気で、保育園や幼稚園での保育ができなくなったときにお子さんを預かる施設ですが、これまで市内には1か所だけでした。市内の中心部に2か所目の施設ができたことで、保護者の方の安心感も広がるものと思います。当面4人の定員ですが、これまでのはやしクリニック(忠生2丁目)での4人と合わせ8人が受け入れ可能になりました。
加えて「おおきな樹」では、急な体調不良などにも対応する、お迎えサービスも開始しました。事前登録が必要で、前日までの予約と別途料金もかかりますが、三多摩地区では2か所目となるこのサービスは、保護者の皆さんにとっては、率直に、ありがたいサービスだと思います。
四角い形の建物のデザインですが、壁面の表情も柔らかく、樹木のモチーフを取り入れた案内表示など、病院としての患者さんへの意匠上の気配りと、何と言っても、この町への院長の思いが感じられる施設になっています。

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