カワセミ通信141(2018年10月)

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更新日:2018年10月15日

月が替わって、朝夕はめっきり涼しくなりました。
ヒガンバナの長い花茎が地面に伏すのと引き換えに、隣近所の庭先からキンモクセイの甘い香りが漂うようになりました。田んぼの稲刈りも進んで、毎朝の散歩でも日一日と秋らしさを実感しています。
日ごろは忘れていても、花の季節にその存在を知るという経験がよくあります。桜も、公園や街道の桜並木は別としても、花の季節だけ「ああ、ここにも桜の木があったんだ」と気がつく。キンモクセイも、あの香りで「ああ、ここにもあったんだ」と気がつきますが、何日かして、地面に山吹色の彩りを添えた後は、また来年まで、その存在を忘れている、そんな花木のひとつです。
さて、最近のニュースでは、FC町田ゼルビアのこれからが話題になっています。
先日、新しく資本参加を決定した、株式会社サイバーエージェントの藤田晋社長にお会いする機会がありました。
今月中に、第三者割り当て増資の11.48億円の株式を取得する予定ということで、現在の大友社長らは継続して運営に当たるとのことです。藤田氏は、学生時代は町田に遊びに来ていたようで、なじみのある町だと話していました。また、J1への昇格をめざし、町田のPRにも貢献したいと抱負を述べていました。
町田市は、Jリーグ基準の観客席数に不足がある現在の競技場について、観客席の増設を計画していて、現在、5000席増設工事の実施設計中であり、2019年秋には建築工事に入る予定です。また、その前に、この秋にも、増設スタンドの建設場所の土地造成工事に着工する予定です。
FC町田ゼルビアの本拠地である野津田の陸上競技場は、2009年度の照明塔設置を始め、すでに10年近く施設整備・改修をしてきています。そのほかにも、交通アクセスの改善方策などさまざまな課題がありますが、一つ一つ解決し、環境整備をしていくことで、見る人にもプレーをする選手にも快適な野津田スタジアムを作っていきたいと思います。

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