カワセミ通信135(2018年4月)

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2018年4月17日

  • カワセミ通信135

このところ、毎日のように、ヒヨドリの群れが青空をバックに北へ移動しています。春の渡りです。桜の季節からつつじの季節になり、初夏をむかえようとしています。草花では、ムラサキケマンやキランソウ、カキドオシ、タチツボスミレにスミレも参加して、散歩の足元が華やいできました。
3月末には、アオジやアカハラの囀りが聞かれました。今は山地や高原に移動しています。ツグミはまだ居残っています。そんな中、ツミ(小型の鷹類)の鳴き声が、鶴川団地や広袴・真光寺地域に響いています。
さて、子育て施策、児童福祉施策の一環としての保育事業について述べたいと思います。4月になり、今年も、待機児童の問題は首都圏の各自治体の課題になっています。町田市も、ここ10年ほど、重点施策の一つとして取り組んできましたが、この4月時点での待機児童の数は、151人で、80人ほど減少し、近年では最も少ない待機児童数になりました。
その大半は0、1、2歳児です。2018年度も引き続き保育所を整備します。そのうち、新設の保育所は、10か所。すべて、0、1、2歳児対応で、ビルの1階等を利用した小規模保育所です。
子どもクラブ(児童館)の整備については、今年の1月に木曽地区に「きそっち」がオープンしましたが、今年度は、小山地区に整備します。大型の児童館の「子どもセンター」の地域的な補完をするのが子どもクラブ=児童館です。
子どものための施策は、このほかにもさまざまなものがありますが、個人的には、足元の小さなスミレなどの草花にも足を止めて見る、そういうまなざしの子どもが多く育ってほしいと思います。

このページの担当課へのお問い合わせ
政策経営部 秘書課

電話:042-724-2100

ファックス:050-3085-3108

WEBでのお問い合わせ