カワセミ通信101（2015年5月）

ニリンソウの群落（三輪緑地）

• カワセミ通信101

先月末に三輪緑地（公園予定地）と寺家ふるさと村（横浜市青葉区）を訪ねました。夏鳥は、ツバメに続いて、センダイムシクイもやってきました。この時期は、冬鳥が一部残っていて、当日は、シメの群れを見かけました。アカゲラ、アオゲラ、そしてコゲラも見ることができました。また、この緑地の入り口近くでは、ニリンソウの大きな群落も目を楽しませてくれます。小さな谷戸いっぱいに、50メートル以上の長さで続く白い花の群落は見事です。
さて、本紙5月1日号でもお知らせしていますが、来る5月24日の日曜日に「市民参加型事業評価」を開催します。市では、これまで2008年度から3回、「事業仕分け」として行ってきましたが、今回は「市民参加型事業評価」と名前を変えて開催します。
これも、既報ですが、町田市は2012年度から企業会計方式（複式簿記）を取り入れています。昨年8月には、2012・2013年度の事業の成果や課題をまとめた「事業別財務諸表」を発表しました。今回の、「事業仕分け」改め「市民参加型事業評価」は、こうしたデータを材料に、市民公認会計士などを含む10人の評価人が、事業の「廃止」、「要改善」、「現状維持」の判定を行います。
ご来場いただいた市民の皆さんには、リモコンによる判定もしていただきます。会場は市庁舎の2階と3階です。朝10時から夕方5時過ぎまで行っています。事前の申し込みは不要であり、途中での参加や退出も自由です。多くの市民の皆さんのご参加をお待ちしています。