カワセミ通信82(2013年9月)
- カワセミ通信82
残暑というより、暑い夏がまだ続いているようです。また、夏場の疲れの出る時期でもあります。引き続き健康にはご注意下さい。
図師町の結道の田んぼで、「かかしフェスティバル」が開かれています(9月30日まで)。赤とんぼの飛び交う稲田にかかしの力作が並んでいます。図師里やまの会主催・図師町内会協賛のこの祭りは、ここを訪れる人々に、道行くドライバーに、里山の良さ、とりわけ田んぼの魅力をアピールしていて、とてもすばらしい取り組みだと思います。
さて、原町田にあります「ぽっぽ町田」の広場・店舗が、8月31日にリニューアル・オープンしました。平成12年に駐車場を開業して以来初めての、大規模な改修、改装事業です。
ぽっぽ町田は、株式会社町田まちづくり公社という第三セクターの事業で、中心市街地の活性化を目的に、公共駐車場の整備により荷さばきの効率化と、車での来街者の利便性を高め、同時に、市内外からの買い物客など歩行者のオアシスとして、さらに商店街の振興イベント実施などを中心に営業してきました。
ただ、「まちの中のオアシス」という機能については、不十分ではないかと指摘もされてきました。そこで、今回、「憩い」、「潤い」、「ふれあい」、「賑わい」をコンセプトに改修工事を行い、テナントスペースの内装替えと同時に、新しいテナントも導入し、特に、これまで段差があった広場への動線を、歩道と同じ高さで広場に入れるようにしました。
ベンチや木蔭など、文字通りまちのオアシスとなるよう設計しました。商店街の情報も、町田の観光情報も発信力を強めていきます。今回の、ぽっぽ町田のリニューアルは、町田市全体の活性化に寄与できることと思います。
図師町の、かかしのある風景
ぽっぽ町田のリニューアル・オープン式典
このページの担当課へのお問い合わせ
政策経営部 秘書課
電話:042-724-2100
ファックス:050-3085-3108