カワセミ通信79(2013年6月)

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更新日:2013年6月11日

  • カワセミ通信79

梅雨入り宣言はしたものの、このところ晴れの日が続いています。ただし、先月発表の気象庁の長期予報では、この6月は例年より雨が多く、また、7、8月は例年に比べ暑い夏になるそうです。集中豪雨への警戒、そして暑さ対策も今から準備したいものです。
数週間前から、ホトトギスの鳴き声が、空から降りてくるようになりました。
今年も、広袴公園の雨水調整池では、親鳥に連れられて泳ぐカルガモのひなが見られるようになりました。この池では、イワツバメ、バン、カイツブリも子育てをします。また、住宅地周辺では、スズメ、ムクドリ、ツバメの他にも、シジュウカラやエナガなどが繁殖し、巣立ちびなが親鳥のあとをついて鳴き交わしています。
さて、先月末に「日本フットパス協会」の普及・啓発活動の一環として、フットパス・シンポジウムを町田市生涯学習センターホールで開催しました。当日は、午後からシンポジウムと交流会、翌日は市内のフットパスルートを歩くエクスカーションが開催されました。
日本フットパス協会(会長・町田市長)は2009年に発足して5年目の活動を進めています。当初15団体・個人でスタートしましたが、現在は38団体・個人とかなり急激に増えています。
国のほう、特に総務省や国土交通省などでも、地域の活性化、観光振興の重要施策として、サポートをしてくれています。東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために企画され、先月、指定、スタートした三陸復興(旧陸中海岸)国立公園についても、この公園の楽しみ方として、海岸線のロングトレイルコース(みちのく潮風トレイル)を設定しています。これは、フットパス協会が、まさに目指している方向です。
フットパスは、ウォーキングを通じて、地域の人々と交流し、地域の環境と歴史・文化を分かち合う活動です。今後は、フットパスのようなスタイルのウォーキングがもっと盛んになると信じています。

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