カワセミ通信50(2011年1月)

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更新日:2011年2月21日

カワセミ通信50
 
 お元気で新たな年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 真光寺川の流域もすっかり冬の装いで、田の畔ではタンポポの葉が地面に円形に広がって(ロゼッタと呼びます)冬の寒さに耐えています。ドウダンツツジは無数の赤い冬芽を準備していて、それは、まるで小さな赤いローソクをたくさん灯したようです。何年かぶりに能ヶ谷の里にカケスがやってきました。
 今年は、例年に比べてツグミが多いようです。そのツグミを狙ってハイタカが空を切り裂いて飛びます。ハイタカの狩りは追跡型ですが、何度か見た場面ではいずれもツグミが逃げ切っていました。
 さて、新年早々ややこしい話で恐縮ですが、町田市は平成24年4月から、会計方式を複式簿記、発生主義会計方式に変更します。国も都道府県も市町村も、いわゆる官庁の会計は、現金の支出、収入を記録することを基本にしています。この会計方式にはいくつかの問題点があり、たとえば、資産の状況を表す貸借対照表と収支計算書が連動していないことや、発生主義ではないために、収支状況が即座につかめないことなどです。
 東京都はすでに複式簿記に移行しています。会社勤めの人にもなじみ易く、わかりやすい会計制度にすることで、税金の使いみち等町田市の財政状況について、より説明責任を果たしてゆくことを目標にしています。
 財政状況が厳しい時代ですから、財政について市民のみなさんにもっと理解をしていただくためにも、この会計方式に国も各府県、市町村も、全国的に移行していくことを願っています。

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