カワセミ通信49(2010年12月)

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更新日:2010年12月11日

カワセミ通信49  
 
 寒くなりました。真光寺川周辺のドウダンツツジが鮮やかに紅葉し、鶴川団地のいちょう通りの並木も濃い黄色に染まりました。先日、この冬初めての霜がおりました。11月のカワセミ通信で冬鳥のジョウビタキが例年よりも1週間遅れでやってきたと書きましたが、同じ冬鳥のツグミは、逆に、いつもの年よりも1週間早く11月の上旬のうちに里に下りてきました。
 渡来早々のツグミは、皆、一様に痩せています。これは、カムチャツカ半島などから、ほとんど飲まず食わずで、渡りをしてくるからだといわれています。渡る前に筋肉の周辺に脂肪を蓄え、体脂肪率を高くして長旅に備えているということです。
 さて、先月の13、14日には、まちだ産業観光まつりと町田市農業祭が、初めての合同開催の形で原町田地区で開催されました。両日ともに天候にも恵まれ町田市内外から10万人を超える人々が訪れ、原町田大通りなどでのよさこい踊りのイベントや各商店企業の出店、展示そして農産物の即売などさまざまな企画が実行され、多くの観光客で賑わいを見せていました。
 町田市の商工業の元気な姿と農業者の活躍を同時にPRしようと、1年以上前から、商工会議所と農業協同組合とがイベント企画の話し合いを続けてきましたが、その努力が実を結んだものです。町田市内の「農、商、工の連携」は各産業分野で始まっています。今回の合同イベントをきっかけに、さらに共同の事業が進むことを願っています。

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