カワセミ通信44(2010年7月)

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更新日:2010年7月11日

カワセミ通信44
梅雨明けが近づいています。今年は、真光寺川のカルガモの繁殖が見つかりませんでしたが、上流の広袴調整池では、8羽のヒナが育ちました。バンも4羽の若鳥が元気に葦の間を泳いでいます。市内の猛禽類については繁殖期の情報はあまり承知していませんが、先日は、オオタカがドバトを追うのを目撃しました。先月中旬には、野津田公園の近くで、チョウゲンボウがムクドリを追うのを見かけました。
住宅地の庭木には実をつけるものが出てきました。真っ先に黄色いびわが、梅も黄色く色づきました。赤い実では、やまもも、ゆすらうめ、うぐいすかぐら。畑ではブルーベリーが色づき始めました。
さて、山崎町にある「町田ダリア園」では、知的障がいがある通所生が丹精込めて育てたダリアが見ごろになりました。ダリア園は、今井谷戸バス停から10分の所にあります。今年は開花が遅れていましたが、今月に入ってからは園内のダリアは次々と花を咲かせています。
ダリア園を訪れてお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この2月から新しい施設の建設工事が始まりました。この施設は、これまでの知的障がいの方のための通所授産施設3か所を統合し、「(仮称)ダリアの丘」として来春オープンの予定です。国と東京都、そして町田市の補助を受け建設しているもので、完成後は、生活介護と就労継続支援B型施設として、運営されることになっています。これからも、地域に開かれた施設として運営していきます。
花咲くダリア園ともども、地元の皆さん、市民の皆さんのご理解、ご支援をお願いします。

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