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カワセミ通信45(2010年8月)
カブトムシの雄とコクワガタの雄
カワセミ通信45
猛暑の夏です。先月号で、今年は真光寺川のカルガモの繁殖が見られなかったと書きましたが、7月の後半になって、7羽のヒナをつれたカルガモを見つけました。どうやら、今季2度目の繁殖だと思われます。
「真夏の夜の夢」ではありませんが、数十年ぶり?に、真夏の夜の雑木林や里山を訪ねました。目当ては、カブトムシや甲虫類ですが、昔の勘が戻らないのか、環境変化か、大成果とは行きませんでした。それでも、カブトムシの雄とコクワガタの雄を見つけることができました。
ついでに、といってはホタルに申し訳ないが、ヘイケボタルも見ることができました。こちらは、図師小野路地区内の水田脇の水路で、体長1センチメートルあるかないかの小さな体から、小さな「蛍の光」を明滅させていました。
また、帰宅途中、自宅の近所で、カラスウリの花を写真に収めました。レース編みのような花弁が白く光っていました。
市内では、夜は、「月明かりが無ければ、全くの闇」という時代は過ぎてしまって、街の明かりが空にはねかえって、空は明るく、うっすら人影が見える「明るい夜」のまま夜明けを迎えることになってしまいます。
闇夜とはいきませんでしたが、久しぶりに懐中電灯を頼りに歩く夏の夜を体験しました。まだまだ、暑さは続きます。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
カラスウリの花