カワセミ通信42(2010年5月)

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更新日:2010年5月14日

カワセミ通信42
 4~5月の連休期間に、春の渡り途中に立ち寄る夏鳥のさえずりを聞くことができました。真光寺川流域ではセンダイムシクイやヤブサメ(いずれもウグイスの仲間)、小山田小学校の裏手の森では黒、白、オレンジ、黄色の鮮やかなキビタキを見つけることができました。また、新緑の大地沢青少年センターの谷筋では、オオルリが伸びやかな歌声で歌っていました。
 今年の4月は、月半ばを過ぎてから雪が降ったりするような気候で、かなり寒かったためか、冬鳥の帰りが遅いようです。4月末でも、本町田にある青少年施設「ひなた村」の園内の林では、エナガやコゲラなどの常連に混じって、アオジやシメ、ツグミ、シロハラなどの冬鳥がまだ残っていました。
 さて、その「ひなた村」で先月に、今年度の少年少女発明クラブの開講式がありました。少年少女発明クラブは全国的な活動で、日本全国で200以上のクラブがあり、都内で5つのクラブのひとつが町田市のクラブです。小中学生の科学技術教育を民間の力で進めています。科学教育では、町田市の教育委員会でも「科学教育センター」を開講しています。小学校5年生、中学校2年生が対象で毎年約120人が学んでいます。
少年少女発明クラブを始めとする市民のボランタリーな学習支援活動の協力も得て、町田市としてもさらに、科学に関心を持つ子どもたちの育成に努めてゆきたいと思います。

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