カワセミ通信36(2009年10月)

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更新日:2011年2月18日

カワセミ通信36
 早朝にコサギが群れで真光寺川上空をくだり、カワウが姿を見せるようになりました。今年の夏は暑い時期が短く、早々と秋になってしまいました。
8 月の終わりに、鶴見川の河口から源流の上小山田町まで、全長42.5kmを数回に分けて走りましたが、今回は、町田市を流れるもうひとつの水系、境川沿いを走りました。スタート地点は、相原町大戸、大地沢青少年センターの手前で北側から合流する小さい流れの源流地点。そこから、約30km、ひたすら走って下り、横浜市瀬谷区に入ったところにある鶴瀬橋まで、3時間半かかって、なんとかたどり着きました。
 河川沿いの道は、実際にサイクリングやジョギングで使うとなると、通常は、河川管理用通路を自転車・歩行者用に整備することが多いのですが、境川の場合、上流部の相原町の地域は河川管理用通路が確保されておらず、現況では、川沿いの通路も無く、川を横目に道路(町田街道)を下流に向かって走ることになりました。

 国道16号線にかかる両国橋を過ぎた所あたりから下流、小山地区にかかるころからは、川沿いに通路が整備されていて、気持ちよく走ることができました。それぞれの地域では、町内会やご近所の方の協力で、草刈や花壇整備がなされています。サイクリングや、ジョギング、またウォーキングの人も、川べりの景色を楽しみながら利用することができます。
 矢部町の共和橋あたりにはまだ田園風景が残っています。町田駅際の境橋を過ぎるあたりからは川幅も広くなり、ベンチや緑地も配置されていて、サイクリングの人も増えてきました。
 境川のサイクリングコースについては、以前からここを利用する市民の方からさまざまなご要望をいただいていますが、実際にコースを走ってみて、休憩施設やトイレなどの数はまだ足りないように感じました。トイレ事情は鶴見川のサイクリングコースも同様です。また、河川に限らず、広く町田市内の散策コースや、町田の中心市街地でも、この問題、とくに、トイレの整備をどうしていくのか、早急に方向を決めていかなければならないと思います。

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