カワセミ通信39(2010年1月)

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更新日:2011年2月18日

カワセミ通信39
 
 あけましておめでとうございます。久しぶりに三輪町にジョギングの足をのばしました。鶴見川に沿って走り、三輪小学校の少し先を右へ、切通しを抜け、青葉区寺家町へ出ました。寺家ふるさと村と呼ばれる地域で、谷戸の田んぼが広がっています。このあたりから東側と北側が「三輪緑地」で、将来公園として公開されることになっています。
 冬鳥として高い山から下りてきたルリビタキが姿を見せ、カケスのしわがれた声が聞こえてきました。この地域の環境調査では、オオタカなどの鷹類やフクロウなどの記録もあります。
 さて、昨年末、暮れも押し詰まったころに、警視庁と神奈川県警合同で「歳末特別警戒」の町田駅周辺パトロールが実施されました。今回は特に町田駅南口周辺での環境浄化作戦の重点的な取締りの一環でもあるということです。
 町田市では平成12年には刑法犯の認知件数は約1万件ありましたが、平成20年では約6千件と40%も減少しました。これは、警視庁の取締りの努力ももちろんですが、市民の皆さんの防犯活動が効果を上げ、町全体の防犯意識の高まったことが大きく寄与していると思います。民間交番に詰めていただいている方をはじめ、日々パトロールをされている町内会自治会や各種の団体の方の、日頃のボランティア活動がこうした成果を生んでいるのだと思います。
 今年も、市民の皆さんが、安全で安心して暮らせるまちであり続けることを願っています。

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