カワセミ通信37(2009年11月分)

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更新日:2011年2月18日

カワセミ通信37
 秋が深まり、急に気温が下がってきました。西の方角にある丹沢の山並みもくっきり見えるようになり、南アルプスが遠望できる朝も増えてきました。
 真光寺川上流の広袴公園調整池には今年も、冬鳥の鴨(コガモ、オナガガモ)がやってきて、水面がにぎやかになりました。コガモのオスは、まだエクリプス(換羽前の地味な羽色)で、雄雌の区別がやや難しい時期です。市内の公園や緑地の紅葉はもう少し先ですが、街路樹のケヤキ(町田市の木)の紅葉は今が見ごろです。
 さて、先月の末に、市立総合体育館で、全国高等専門学校ロボットコンテスト、通称全国高専ロボコンの関東甲信越大会が開かれました。今回の地区予選大会も今月15日にNHKでテレビ放映されるなど、人気のあるイベントです。今回は、各都県から10校20チームが参加して行われました。大会運営も各学校の持ち回りで、今年は小山ヶ丘にあるサレジオ高専が運営を担当しました。
 この大会は、年々技術水準が上がり、今年は、2台のロボットがダンスを踊るというかなり高度な技術が要求される大会になりました。サレジオ高専チームは惜しくも、今月22日の全国大会出場はなりませんでしたが、大会を目指して頑張ってきた皆さんに敬意を表したいと思います。
 町田市の産業は、商業のウェイトが高いのですが、工業についても技術レベルの高い企業が数多くあります。こうした機会を通じて、若い人材が工業、研究開発分野に参加するきっかけになればと願っています。

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