厚木基地からの空母艦載機の移駐等に関する協議会が設置されました【2013年5月28日】

2013年5月28日、厚木基地からの空母艦載機の移駐等に関する協議会が設置されました。この協議会は、国と厚木基地騒音対策協議会構成県市で構成され、町田市では副市長が参加しました。この協議会の中で、空母艦載機の移駐に係る進捗状況や、厚木飛行場周辺住民及び自治体の負担軽減策等について、国から説明を受けました。
国からの説明によると、空母艦載機の移駐について、「これまで地元や米軍と話し合いを行ってきたが、整備予定住宅約1060戸のうち約270戸を愛宕山地区（山口県）に、残り約790戸を岩国飛行場内に建設する予定。岩国飛行場内では今ある施設を移設しながら住宅を建設する玉突き工事となり、また、昨年用地を取得した愛宕山地区も2013年度予算で造成の経費を計上しているが、完成は2017年頃となる。防衛省としては、引き続き一日も早く実施するよう最大限努力していく」とのことです。
この説明を受け、厚木基地騒音対策協議会構成県市では、基地負担を強いられている地元住民の強い思いを受け止め、1日でも早く空母艦載機の移駐を完了させるよう最大限努力すること、移駐までの間においても、実効性ある騒音軽減策を講じること等を強く求めました。

注記：厚木基地騒音対策協議会構成県市
神奈川県・横浜市・藤沢市・茅ヶ崎市・相模原市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・町田市

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