使い捨てプラスチックの削減を推進しています
プラスチックは軽くて、耐久性も優れているなど、素材としての利点が多く、大量に生産・消費されています。一方、海に流れ出ているプラスチックが海洋汚染の原因になっていると考えられているほか、プラスチックを焼却する際に排出される温室効果ガスが地球温暖化の一因となっているとも考えられており、環境の観点から様々な課題が指摘されています。
プラスチックにも様々な種類がありますが、こういった課題を解決するための取り組みとして、町田市ではレジ袋などの「使い捨てプラスチック」の削減を推進しています。
情報発信
使い捨てプラスチックの削減に向けて、プラスチックについての情報や代替品の情報発信を行っています。
啓発紙等
町田市のごみ情報紙「ごみナクナーレ」の第23号(2021年8月15日発行)では、複数の書籍や資料などを参考に、知っておいていただきたいプラスチックの性質や関連する環境の話題を掲載しています。
主な話題:(1)プラスチックがどうやってできているか (2)プラスチックとほかの素材の性質の違い (3)海洋プラスチック問題 (4)プラスチック削減とカーボンニュートラル
「ごみナクナーレ」の第23号の2-3面(PDF・1,992KB)
データ版はこちらから閲覧できます。原本のお渡しも可能な範囲で対応させていただきます。ご希望の場合には、環境政策課3R推進係(042-797-0530)までお問い合わせください。
環境講座の実施
当日に作成したプランター
参加者募集のチラシ
2021年8月27日に市内在住の小学生を対象として、クイズや実験、ペットボトルを活用したプランターづくりを通じて、プラスチックの性質や使い捨てプラスチックの削減について学べる「プラスチックの3R講座」を実施しました。
使い捨てプラスチックの削減につなげる取り組み
市内事業者のご協力も得ながら、使い捨てプラスチックの削減につなげる取り組みを実施しています。
マイボトルOK店(町田市マイボトル等推進協力店)について
マイボトルOK店ガイドブック
マイボトルOK店ステッカー
お客様が持参するマイボトルやマイカップに飲みものを提供することができ、マイボトルなどの利用促進に協力していただいている店舗を「マイボトルOK店」として認定しています。
水筒の中身がなくなっても、マイボトルOK店で飲料を補給すれば、ペットボトル等の購入量を減らすことができます。また、飲料をマイボトルに入れてもらうことで、使い捨ての飲料容器を持ち帰る必要もなくなります。
マイボトルOK店の認定の申込み等の制度の詳細は、こちらのページをご覧ください。
イベントで利用できるリユース食器の斡旋価格での提供
リユース食器(カップ)の一例
リユース食器(皿)の一例
地域のお祭りなどのイベントを実施する際に使用される使い捨て容器の代わりとして、くり返し使える「リユース食器」を斡旋価格で提供しています。
イベントの際にリユース食器を導入することで、使い捨て容器を減量することができます。なお、リユース食器は洗わずに返却できるので、手間もかかりません。
リユース食器の斡旋価格での提供は「イベントごみ減量支援制度」の支援項目のひとつです。お申込み方法等はこちらのイベントごみ減量支援制度についてのホームページをご覧いただくか、まちだエコライフ推進公社(042-797-9617)までお問合せください。
その他、関連リンクなど
使い捨てプラスチックの削減につながる情報をお知らせします。
環境省の公式サイトです。プラスチックとの賢い付き合い方を推進する活動や取り組みが紹介されています。
東京都の海ごみ対策が掲載されているサイトです。海ごみ問題を題材にした教材などで当問題について学ぶこともできます。
このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部 環境政策課 3R推進係
電話:042-797-0530
ファックス:050-3160-2758