子宮頸がん検診(20歳以上)
新型コロナウイルス感染症による留意事項について
現在、感染予防のため各医療機関にて様々な対策を実施しており、受診される場合は、事前に各医療機関に直接お問合せいただき、受診できるかどうかを確認の上、お申込みください。
子宮頸がん検診とは
子宮頸がんは、子宮の入り口部分(頸部)から発生するがんで、20歳代から30歳代前半の若年層で増加傾向にあります。町田市の子宮頸がん検診は、視診・内診・細胞診(子宮頸部の細胞を綿棒、ブラシ等の器具でこすって採取し、顕微鏡で正常な細胞かどうかを確認する検査)を行っています。
子宮頸がん検診では、がんの早期発見だけでなく、がんになる前の状態で発見することも可能です。早期に発見できれば、負担の少ない治療も可能となります。
町田市子宮頸がん検診を受けるには
2023年度子宮頸がん検診フローチャート(PDF・124KB)
検診項目
問診、視診、内診、細胞診
対象者
町田市に住民票があり、職場等で子宮頸がん検診の機会がない、20歳以上で偶数年齢の女性
[注記]年齢について
子宮頸がん検診は、年度内に20歳以上で偶数年齢になる女性が対象となります。
対象年齢は、「今年度末(2024年3月31日)時点での年齢」です。
例えば、現在19歳の方でも、3月31日までのお誕生日で20歳になられる方は「今年度20歳」となり、お誕生日を迎える前でも実施期間内に受けることができます。
以下の年齢・生年月日の方が対象となります。
20歳:平成15年4月1日から平成16年3月31日生まれ
22歳:平成13年4月1日から平成14年3月31日生まれ
24歳:平成11年4月1日から平成12年3月31日生まれ
26歳:平成9年4月1日から平成10年3月31日生まれ
28歳:平成7年4月1日から平成8年3月31日生まれ
30歳:平成5年4月1日から平成6年3月31日生まれ
32歳:平成3年4月1日から平成4年3月31日生まれ
34歳:平成元年4月1日から平成2年3月31日生まれ
36歳:昭和62年4月1日から昭和63年3月31日生まれ
38歳:昭和60年4月1日から昭和61年3月31日生まれ
40歳:昭和58年4月1日から昭和59年3月31日生まれ
42歳:昭和56年4月1日から昭和57年3月31日生まれ
・・・以降同様に、偶数年齢の女性
受けられない方
以下の事項に該当する方は、この検診を受けることができません。
- 年度内(2023年4月1日から2024年3月31日まで)にすでに子宮頸がん検診を受けた方
- 子宮に関する疾患で、経過観察中・治療中の方
- 子宮に関する自覚症状(不正出血など)がある方
町田市乳がん・子宮頸がん検診特例措置(奇数年齢で昨年度受けることができなかった方)について
2022年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)町田市子宮頸がん検診を受けることができなかった20歳以上で奇数年齢の方は、「町田市乳がん・子宮頸がん検診特例措置」の申請により、受けることができます。
町田市乳がん・子宮頸がん検診特例措置については、こちらをご覧ください。
費用
1000円
ただし、以下の方は受診時に市が指定する証書を提示することにより、費用負担が免除となります(受診後の申請は不可)。詳細は下記リンク先をご覧ください。
- 世帯全員が2022年度住民税非課税の方
- 生活保護受給者
- 中国残留邦人等支援給付受給者
実施期間
2023年4月1日から2024年3月31日まで
申込方法
直接、実施医療機関へお申込みください。
予約が必要な場合があるため、事前に電話等でご確認のうえ、お受けください。
実施医療機関一覧はこちらをご覧ください。
町田産婦人科菜の花クリニックは、2023年4月24日をもって閉院しました。
持ち物
- 本人確認ができる健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード等
- (費用の免除を受ける方のみ)成人健康診査自己負担額が「無料」の記載がある成人健康診査受診券(下部)、「免除」の記載がある自己負担金免除申請審査結果通知書、保護受給証明書等の証書
個別受診勧奨はがきについて
個別受診勧奨はがきは、子宮頸がん検診対象の一部の方に送付しています。
あくまでご案内はがきであり、受診時に必要はありません。
他の健診(検診)について
「がん検診等のご案内」は健康推進課または各市民センター等でも配布しています。
子宮頸がん医療情報(町田市医師会)
町田市医師会ホームページ「子宮頸がんは予防できます」(外部サイト)
若いうちからの子宮頸がん検診の有効性については、上記のリンク先をご覧ください。
このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 健康推進課
電話:042-725-5178
ファックス:050-3101-4923