大腸がん検診(40歳以上)
大腸がん検診とは
大腸がんは40歳代から増加し始め、女性のがん死亡原因の第1位、男性の第2位となっています。
町田市の大腸がん検診は、2日分の便を採取し検査します。がんやポリープなどの大腸疾患があると大腸内に出血することがあるため、便の中に含まれる微量の血液を調べます。
大腸がんは、検診により早期発見が可能で、早期に発見できればがんを完全に取り除ける可能性が高くなります。
問診、免疫便潜血検査2日法(二日分の便を採取)
対象者
町田市に住民票があり、職場等で大腸がん検診の機会がない、40歳以上の方
[注記]年齢について
大腸がん検診は、年度内に40歳以上になる方(お誕生日が1985年(昭和60年)3月31日以前の方)が対象となります。
対象年齢は、「今年度末(2025年3月31日)時点での年齢」です。
例えば、現在39歳の方でも、3月31日までのお誕生日で40歳になられる方は「今年度40歳」となり、お誕生日を迎える前でも実施期間内に受けることができます。
受けられない方
以下の事項に該当する方は、この検診を受けることができません。
- 年度内(2024年4月1日から2025年3月31日まで)にすでに大腸がん検診を受けた方
- 大腸に関する疾患で、経過観察中・治療中の方
- 大腸に関する自覚症状(便に血が混じる、黒色便が出るなど)がある方
費用
800円または500円
[注記]「町田市成人健康診査」またはその他の保険者等が実施する「特定健康診査」に相当する健康診断と大腸がん検診の問診を同時に受けると500円になります。(医療機関の体制より、同時に実施することができない場合もあります。)
ただし、以下の方は受診時に市が指定する証書を提示することにより、免除になります(受診後の申請は不可)。詳細は下記リンク先をご覧ください。
- 世帯全員が2023年度住民税非課税の方
- 生活保護受給者
- 中国残留邦人等支援給付受給者
実施期間
2024年5月30日から2025年2月28日まで
申込方法
直接、実施医療機関へお申し込みください。予約が必要な場合があるため、事前に電話等でご確認のうえ、お受けください。
大腸がん検診の問診を、町田市成人健康診査と同時に受けることで、費用が500円に減額されます。
成人健康診査を受けられる際に、医療機関へお申し出ください。
実施医療機関の一覧はこちらをご覧ください。
持ち物
- 本人確認が出来る健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード等
- (費用の免除を受ける方のみ)成人健康診査自己負担額が「無料」の記載のある成人健康診査受診券(下部)、「免除」の記載のある自己負担金免除申請審査結果通知書、保護受給証明書等の証書
検診結果が要精密検査だった方へ
必ず早めに精密検査を受診してください。詳細は、要精密検査となった方に渡される「早めに精密検査(大腸)を受けましょう」をお読みください。
[注記]精密検査は検診ではなく保険診療扱いでの医療となり、通常の診察費用がかかります。
- 原則全大腸内視鏡検査(大腸全てを大腸カメラで観察する方法)を行い、がんやポリープなどの病変がないかを調べます。全大腸内視鏡検査が困難な場合は、S状結腸内視鏡検査と注腸エックス線検査の併用となります。(便潜血検査の再検査は不適切です。)その後、必要に応じて、組織診(大腸の粘膜の細胞を採取して調べる検査)を行い、がんかどうかを診断します。
他の健診(検診)について
「がん検診等のご案内」は健康推進課または各市民センター等でも配布しています。
このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 健康推進課
電話:042-725-5178
ファックス:050-3101-4923