カワセミ通信18(2008年3月)

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更新日:2008年8月6日

カワセミ通信18
桜が開花して、春もまっただ中です。真光寺川べりの桜も25日に開花しました。今年は、3月中旬から急に暖かくなり、冬の寒さは彼岸を待たずに退散してしまいました。
ウグイスの囀りが2月末から始まりました。オオタカがキジバトを追う様子も見られ、コガモやジョウビタキもそろそろ北へ帰ります。同じ冬鳥でもツグミはあとひと月ほどしてから北の繁殖地に渡ります。
近所の畑の周りや道端には、春の野草が、それこそ咲き乱れています。オオイヌノフグリの空色、ホトケノザやヒメオドリコソウのピンク色、ナズナの白、フキノトウの黄緑色など柔らかい色彩に溢れています。
さて、昨年の1月から建設をすすめていた、新しい剪定枝資源化センターが3月末に開所式を迎えました。公園や街路樹そして家庭からの剪定した枝葉をチップ化して堆肥作りをする施設で、この4月から稼動します。これまでの剪定枝資源化センターは、小山田地区のリサイクルセンターにありましたが、新施設は旧施設の2倍以上の稼働能力(剪定枝日処理量10トン)になります。
製品の品質も向上しましたので、土壌改良材(チップ堆肥)として町田市内の農家などに安定的に供給できる見通しになりました。破砕から発酵、熟成までに5ヶ月ほどかかりますので、実際に製品が出荷できるのは8月、9月になる予定です。
屋内ですべての製品化プロセスを完結させる剪定枝資源化施設は、全国的にも、あまり例がありませんので、興味のある方は、是非小野路の施設を見学してみてください。(施設の問合せ先:ごみ減量課 電話042-797-0530)

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