カワセミ通信11（2007年8月）

経営改革会議が行われた野津田公園内「小野路屋敷」

カワセミ通信11
　今年の夏は「猛暑」と呼ぶより他はない､そんな暑さです。この暑さ、まだまだ続きそうです。体調を崩さぬよう、お気をつけください。
　真光寺川流域の田んぼは、稲の穂が順調に伸びています。久々に、夕刻に犬の散歩に出たところ、カラスウリの花を見つけました。毎朝の散歩時にはすぼませている、白いレース編みのような5枚の花弁が、ほの暗い中に､怪しげに光っています。きっとこれに誘われる虫もいるんだろうななどと考えていたら、黒と橙色の小さな虫が花についているのを見つけました。帰宅後に図鑑でみるとクロウリハムシ（黒瓜葉虫）らしい。どうやら花の蜜を吸うのではなく葉を食べに来たようです。
　カイツブリの雛もこの頃は立派な若鳥になっています。上流の広袴の調整池では水鳥のバンの二つがいが繁殖し6羽が無事若鳥に育っています。まだ､親鳥のような額の赤色がありませんが、大きさは親と同じくらいになりました。
　さて、先月中旬に「地域活性化懇談会」がスタートし、この23日には第3回目を開催しました。また、今月29日には第2回の「経営改革会議」を開催します。「地域活性化懇談会」のほうは、生（なま）の企業情報を扱う都合上、非公開ですが、こちらの「経営改革会議」のほうは、会議を公開しています。毎回､傍聴希望を受け付けていますので、ウィーク・デーで恐縮ですが、都合のつく方は是非ご参加ください。先日の第1回は、野津田公園内の小野路屋敷で開催しました。3人の専門委員の方に、人材育成､資産管理・活用､病院経営について、それぞれ、問題提起をいただきました。今後の行政経営改革の推進に大いに知恵をお借りしようと思っています。
　効率的で、効果的な行政運営をすること、そして常に、市民の立場にたった親切なサービスができる、そういう市役所を目指しています。市民の皆様から忌憚のないご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。