カワセミ通信13(2007年10月)

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更新日:2008年9月12日

カワセミ通信13
 10月も終わりに近づき、少し高い山では、冬鳥のツグミやアトリの群れが見られるようになりました。真光寺川上流の調整池では、カルガモ、カイツブリ、コサギやバンに混じってオナガガモやコガモが渡ってきています。今年は少し遅いようですが、ジョウビタキもやってきました。甘い香りを放っていた川沿いのキンモクセイも散り、カラスウリは早くも、赤い夕陽のように色づいています。
 さて、去る10月13日(土曜日)~14日(日曜日)の両日、町田青年会議所(町田JC)と町田市の共催で、「町田わいわいミーティング―まちだ市民討議会―」が開かれました。この「市民討議会」は、ユニークな参加者募集方式で、無作為抽出で選ばれた1,100人の中から、希望者を募って、議論してもらおうという企画です。
 町田JCの方からこの話をいただいたときは、正直に言えば、そういうやり方で参加してくれる市民がいるのだろうか、と心配になりました。しかし、そんな心配は杞憂に終わり、結果は56人の方から応募をいただき、内、当日の参加者36人を得て、盛会のうちに終えることができました。
 参加者の9割の方は、これまで町田市が主催する集会などに参加したことが無い方でした。5~6人の少人数によるグループ討議方式だったことや、「子どもの遊び」という身近なテーマだったことで、活発な議論が実現し、参加された方からは概ね、好い評価を得ることができました。
 市民の方からご意見をいただく機会は、さまざまにあります。日常業務の場面での市民の皆様からの「苦言」や「提言」、団体としての陳情・要請、また、地域ごと、団体ごとの「市政懇談会」そして市長への手紙などです。
 市の行政は、市民からのご意見がたくさん寄せられて初めて、市民のニーズに沿った仕事ができます。そのためにも、さまざまな広聴の機会・手段を用意し、同時にまた、市役所の情報が、必要な人に必要なタイミングでしっかりと伝わるための努力を続けていきたいと思います。

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