カワセミ通信14(2007年11月)

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更新日:2014年5月27日

カワセミ通信14
 ふいに寒さの季節がやってきました。モズやジョウビタキなどは、ひとしきり「冬縄張り」のため境界争いで鳴き合っていましたが、今はそれぞれ縄張りが決まり落ち着いた様子です。毎朝、6時前後には、上流の鷺山からダイサギやコサギが真光寺川に沿って鶴見川本川の方角へ下っていきます。ただ、なぜか去年あれほどたくさんいたカケスだけは姿を見せていません。これは、真偽のほどはわかりませんが、今年は、山のどんぐりが豊作で、クマやカケスが里に下りてこないのだという説を聞きました。
 さる11月17日の土曜日に、ごみゼロ市民会議の最終の全体会と市長への報告会がありました。昨年の10月にスタートし、1年以上にわたって延べ280回もの会議とそれに倍するような活動が展開されましたが、今回の報告会で一応の区切りをつけました。「ごみゼロ」への各部会、分科会の様々な取り組み活動を実行された市民会議の委員の皆さんには、大変お疲れさまでした。
 17日当日にもお話しましたが、この、ごみゼロ市民会議は「行動する市民会議」と呼ぶのがふさわしい会議でした。ごみの問題について、あるべき方策について議論をする。そして、その方策が果たして委員以外の市民、地域に受け入れてもらえるのか、市民に参加してもらうための行動もする。それを通してさらに考え方を修正する。これまでの市民参加型の会議とはひと味もふた味も違った「会議」になったということは、大いなる成果だと思います。
 この会議は「市民協働」の理念のもとに活動してきましたが、協働の一方の当事者である市役所の取り組みが充分であったのか、これからどのように地域の市民に呼びかけをしていくのか。今後の市役所の活動と事業展開が問われていると受け止めました。

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