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2021年1月13日開催分 市長記者会見資料
2021年1月13日に開催した市長記者会見で発表した資料を掲載しています。
【案件1】 「でっかいことはいいことだ!? 並べてみようアジアのつぼ」展 開催
市立博物館は、(仮称)町田市立国際工芸美術館開館に向けて、所蔵する工芸品の展示(アウトリーチ)を市内各所で開催し、様々な角度から工芸美術の魅力を紹介しています。
今回は、市立国際版画美術館で、大小さまざまなやきものの壺を展示します。壺は今でこそ使う機会が減りましたが、かつては水や食料の貯蔵・発酵、祭祀、物の輸送など様々な用途に使われ、生活に欠かすことのできないものでした。そのような壺には、時代や地域の文化的な特色がはっきりと表れています。
本展ではアジア各地の壺19点を一堂に並べますので、その形や装飾の多様性を見比べてください。鑑賞のポイントや壺にまつわる伝説なども紹介します。
〔資料〕「でっかいことはいいことだ!?並べてみようアジアのつぼ」展 開催(PDF・261KB)
【案件2】 2021年度に全ての市立小中学校がコミュニティ・スクールに移行します~地域とともに、子どもたちの豊かな教育活動を目指して~
市では、2009年度からスクールボード協議会を設置し、地域が学校を支える取組みを行ってきました。これまで以上に学校と地域が連携した学校運営の実現を目指して、2021年度から、スクールボード協議会を発展させた学校運営協議会を全ての小中学校に設置し、コミュニティ・スクールに移行します。コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」を設置している学校のことをいいます。
これまでのスクールボード協議会は、校長が必要に応じて学校運営に関して保護者や地域の方々の意見を聞くことを目的としていました。これに対して、学校運営協議会は、学校運営や必要な支援に関する協議を行うために、各学校に設置される合議体です。委員が当事者意識をもって校長の求めに応じて意見を述べるだけではなく、一定の権限と責任をもって学校運営そのものに意見を述べることができます。
また、コミュニティ・スクール移行後は、学校と地域がより強固に連携、協働した地域学校協働活動を進めていくため、各学校に地域学校協働本部を置きます。学校の困りごとや学校運営協議会での発案について、ボランティアコーディネーターが中心となって保護者や地域の方々等と学校をつないでいくことで、地域・家庭・学校の一体となった特色ある学校づくりが実現します。
〔資料〕2021年度に全ての市立小中学校がコミュニティ・スクールに移行します(PDF・529KB)
【案件3】新型コロナウイルスワクチン接種の準備状況について
町田市では、新型コロナウイルスのワクチンを、市民一人ひとりに安全に安心して接種いただけるよう、接種体制の確立に取り組んでいます。
- 接種体制の構築
新型コロナウイルスワクチンの接種を実施するにあたり、保健所に新たな役職者を配置し、体制を整えました。 - 新型コロナワクチン接種に関するコールセンターの設置
ワクチン接種の時期等に関するお問い合わせ、また、ワクチン接種に関する現金要求などの詐欺被害を防止するため、2月中旬のコールセンターの設置を進めています。 - 接種券の発送
ワクチン接種に必要な接種券を3月上旬から順次発送できるよう準備を進めています。 - 一般社団法人町田市医師会との連携
町田市医師会と情報共有を図り、ワクチン接種の方法や体制の確保について調整を進めています。