福祉のまちづくり総合推進条例に関する手続について

「福祉のまちづくり総合推進条例」では、多数の者が利用し、又は主として高齢者、障がい者等が利用する建築物を対象に、ユニバーサルデザインの考え方に立った施設の整備を求めています。

上記の対象となる建築物に該当する場合は、事前協議の手続、工事完了後の手続が必要です。

建築確認申請を行う前に以下の協議申請書を提出します。

工事に着手する30日前までに以下の協議申請書を提出します。

下記の書類及び図書を揃え、正副2部を提出してください。

• 特定都市施設整備計画（変更）協議申請書（第6号様式）
• 特定都市施設整備項目表（第8号から第11号様式の該当するもの）
• 委任状（代理人が手続きをする場合）
• 付近見取図
• 配置図（移動等円滑化経路等、有効寸法など各整備項目への適合が確認できるもの）
• 各階平面図（移動等円滑化経路等、有効寸法など各整備項目への適合が確認できるもの）
• 立面図（2面以上）
• 断面図（2面以上）

• エレベーターその他昇降機詳細図(寸法、機能、ボタン形状等がわかるもの)
• 階段詳細図(けあげ、踏面の寸法及び形状、手すりの高さ等がわかるもの)

事前協議終了後に変更が発生した場合は、窓口にご相談ください。

工事完了後、完了検査を行います。検査の流れとしては、以下のとおりです。
1.検査種別の確認
2.検査日の電話予約
3.完了検査の申請（オンライン申請可）
また、福祉のまちづくり総合推進条例の完了検査とは別に、中高層建築物等の完了検査がある場合は、下記のリンク先より申請手続をお願いします。

完了検査の検査方法については、事前協議の際にお渡しする「特定都市施設整備協議済証」の備考欄に記載しています。
記載がない場合や現場検査または写真検査と記載されている場合は、電話にて確認してください。

＜現場検査＞現場検査の完了検査は原則火曜日・木曜日に行っています。
＜写真検査＞必要書類に加え、写真と写真の撮影位置方向図の添付が必要です。下記を参考に作成し、提出してください。

現場検査の場合、完了検査希望日の二週間前までに電話で事前予約をしてください。
その後、関係書類をそろえ、紙申請（窓口）もしくはオンラインで提出してください。
当初からの変更がある場合は、検査前に手続が必要です。また、予約状況により、ご希望に添えない場合があります。
写真検査の場合、完了届出書の受付後に検査をします。

事前予約を行った後、必要書類を紙申請もしくはオンライン申請にて提出してください。
事前予約は土地利用調整課窓口（市庁舎8階805窓口）及び電話（042－724－4256）にて承っています。
提出期限は検査予定日の10日前です。提出が期限を過ぎた場合は、事前予約は無効となります。再度、事前予約を行ってください。
紙申請・オンライン申請共に必要書類が不足している場合や必要事項の記載漏れがある場合は、受付ができません。（オンライン申請の場合は差し戻し処理を行います。）
受付が提出期限に間に合うように余裕をもって申請してください。

土地利用調整課（市庁舎8階窓口805）に必要な図書を提出してください。

福祉のまちづくり総合推進条例の検査にあわせて、中高層建築物等に関する検査を受ける場合は、下記のリンク先から手続を行ってください。