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土地区画整理事業
南町田はもともと1970年代に土地区画整理事業で整備されたまちです。今回、商業施設と公園をひとつの大きな街区にするため、再度の土地区画整理事業を実施しました。
土地区画整理事業の概要
事業名:町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業
所在地:東京都町田市鶴間2丁目及び鶴間3丁目の各一部
施行者:東急株式会社、町田市、株式会社東急レクリエーション(個人共同施行)
注記:代表施行者は、東急株式会社
施行地区:約18.2ha
事業費 :約41億円
事業期間:2016年11月から2022年9年
整備内容
1.道路の新設・改良
対象道路:南1601号線、南1602号線、南1603号線、南1604号線、南1622号線、南1631号線、南1633号線
道路形状の改良や道路拡幅を行うことで、新たな道路ネットワークを形成します。また、商業施設外周道路の拡幅により、歩道と一体的な歩道状空地を配置し、安全で快適な歩行空間を整備します。
2.道路の廃止
対象道路:南1604号線の一部
鶴間公園と商業施設の間に位置する南1604号線(ケヤキ通り)を廃止することで、公園と商業施設の空間が境目なくつながり、歩車分離による自由な往来を可能とします。
3.公園造成・宅地造成
対象:鶴間公園内、商業敷地内
新しく生まれ変わる鶴間公園と商業施設の基盤として、盛土・切土などの造成工事を行い、雨水を適正に処理するとともに、公園と商業とを緩やかにつなぎます。
4.公園造成・宅地造成
対象:鶴間公園南調整池(2号調整池)
調整池を拡張し、雨水の調整容量を、現在の約9千立方メートルから約2万立方メートルとします。また、併せて雨水管や側溝などを配置することで、新設道路や公園内の雨水を2号調整池に集め、隣接する鶴間公園北調整池(1号調整池)の負担を軽くします。調整池は、上部利用ができるように蓋をかけ、運動公園のスポーツコートなどとして利用します。