街路樹更新計画に基づく事業連携協定を締結しました

市では、2023年3月に策定した「町田市街路樹更新計画」に基づき、伐採の際に発生する街路樹発生材の利活用を推進するため、飛騨産業株式会社と事業連携協定を締結しました。
伐採した街路樹は一般的に廃棄物として処分することが通例ですが、この取組により、伐採した街路樹を「資源」として捉え、街路樹の個性を活かした商品化や公共空間で利用することを検討し、新たな循環型社会の提案に向けた取組の推進を図ります。

「町田市街路樹更新計画に基づく発生材の活用事業」に関する事業連携協定

2024年3月29日（金曜日）

飛騨産業株式会社
代表取締役社長　岡田明子
岐阜県高山市漆垣内町3180

1. 発生材の活用方法の検討に関すること
2. 発生材を活用した商品開発に関すること
3. 発生材を活用したビジネスモデルの確立や事業化の検討に関すること
4. 発生材を活用した商品のマーケティング、ブランディング及びプロモーション活動に関すること
5. 発生材の活用により町田市の魅力創出や向上につながる事業の企画及び実施に関すること
6. その他、本事業の目的達成に有効と考えられる事項

市では、町田市街路樹更新計画に基づき伐採した街路樹を処分するのではなく“資源”として捉え、伐採材を活用した取り組みで持続可能なまちづくりを推進しています。伐採した街路樹を強度などの状態に応じて家具や雑貨などにリサイクルする商品開発や循環型社会のビジネスモデルの確立に取り組んでいます。現在は、商品開発に向けてニーズを把握するため、オーダーメイド方式で相談を受け付けています。
詳細は、飛騨産業（株）のホームページをご覧いただくか、飛騨産業（株）担当者（電話080－8264－0968）へお問い合わせください。