空家対策
全国的に空家が増加するなか、適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼし、生命・身体・財産の保護、生活環境の保全、空家等の活用のための対応が必要となったことから、2015年5月26日に空家等対策の推進に関する特別措置法が制定されました。この特別措置法の施行により、周辺の住環境に深刻な影響を及ぼす「特定空家等」に対して、代執行を見据えた対応が可能となりました。
さらに、2023年12月の特別措置法の改正により、放置すれば特定空家等に該当するおそれのある状態にある空家等について「管理不全空家等」として指導・勧告が可能となりました。
町田市では、空家等に関する対策を推進するために、町田市空家等の発生の予防、適切な管理及び活用の促進に関する条例を制定し、空家対策に取り組んでいます。