「先駆的空き家対策東京モデル支援事業」の検討調査結果について
2019年度に東京都から採択された、空き家対策に関する共通課題を解決を図るための「先駆的空き家対策東京モデル支援事業」の検討調査結果になります。
町田市では、『空家対策における効率的な空家特定手法に関する検討調査』及び『空家対策における敷地の有効活用策に関する検討調査』の2つの事業に取り組み、マニュアルを作成しました。
注記:現在の運用方法とは一部異なる点があります。
空家対策における効率的な空家特定手法に関する検討調査事業
町田市が保有する住民基本台帳、固定資産税等の情報やその他各種情報を組み合わせて、全域の実態調査を行うことなく、効率的に空き家を特定する手法を確立するための調査検討を行いました。
事業内容
- 空家特定に活用可能な行政情報、民間情報のデータの検討
- 東京都水道閉栓情報の空家特定制度の検証
- 固定資産税情報の年度変遷に基づく空家候補住宅の特定
- 空家候補住宅の現地調査及び所有者アンケートの実施
空家対策における敷地の有効活用策に関する検討調査事業
空家の敷地に着目し、駅からの距離など、地域の特性に応じた活用方法を検討しました。また、活用方法のビジネスモデル化も検討し、一部の活用手法を対象にモデル的に事業を実施しました。
事業内容
- 空家敷地の有効活用策のリストアップ
- 町田市の地域特性、ビジネス性の分析及び有効活用策との突合
- ビジネスモデル化の検討
- モデル事業の実施
成果報告書
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