「ながら防犯」始めませんか
「ながら防犯」とは
買い物、犬の散歩、ウォーキングなどの日常生活の中で、防犯の視点を取り入れて行動しながら、地域の異変や危険箇所を発見し、その情報を警察などに知らせることで、犯罪を未然に防ぐ一連の行動を「ながら防犯」と言います。
個人や団体を問わず、誰もが気軽に実践できる防犯活動です。
「ながら防犯」を行うことで、見守りの目が増え、高齢者や子どもの安全につながり、地域の防犯力が上がります。
日常生活の合間にできる「ながら防犯」活動を始めませんか?
「ながら防犯」の取り組み例
通勤や買い物
通勤や買い物の途中、周りを意識しながら、日ごろの様子と変わったところがないか気にしながら歩くことで、地域の異変に気付きやすくなります。
犯罪をしようとする犯人は、顔を覚えられることを嫌がります。すれ違った人とあいさつをし、見守りの目を強化することで、自分が周囲から見られていると犯人に意識させることができます。
- 日ごろの様子と変わったところがないかを気にしながら歩く。
- すれ違った人と、できる範囲であいさつする。
犬の散歩やウォーキング
いつもの犬の散歩やウォーキングの時間を、学校の登下校時間に合わせると、子どもを見守る「ながら防犯」活動とすることができます。
また、すれ違う人とのあいさつで、犯罪を未然に防ぐきっかけになります。
周囲を意識しながら散歩やウォーキングをすることで、危険個所にも気づきやすくなります。
- すれ違った人とあいさつを交わす。
- 犬の散歩やウォーキングをする際は、学校の登下校時間に合わせる。
花の水やりや庭の手入れなど
花の水やりや庭の手入れの時間を、学校の登下校時間に合わせることで、子どもの見守り活動につなげることができます。
また、庭の手入れなどをしながら、通りがかりの人にあいさつすることで、犯罪の未然防止効果があります。
ご自宅に居ながらでも、ちょっとした工夫で「ながら防犯」活動をすることができます。
- 学校の登下校時間に合わせて花の水やりをする。
- 庭の手入れをするときは、通りがかりの人とあいさつをする。
不審な人、不審な車、不審な物を見かけたら、すぐに110番通報してください!
地域の「異変」や「危険個所」とは
このまま放置すると、犯罪や事故につながる可能性がある状態を指します。
- 不審な人、不審な車を見かけた。
- 徘徊する人を見かけた。
- 住宅の窓が壊れていた。
- 通りの街路灯が消えていた。
- 落書きを見つけた。
- 大量のゴミが放置してあった。
- ポストにチラシなどがたまっていた。
地域の「異変」や「危険箇所」に気づくポイント
この記事の写真は一例です。
道路
子どもや女性などを狙った犯罪が発生する可能性があります。
- 人通りの少ない住宅地
- 歩道の片側の監視性が低い道路(道路の片側が田畑、道路、川、ビルの駐車場など)
公園
子どもや女性などを狙った犯罪が発生する可能性があります。
- 植栽などで見通しの悪い場所
- 遊具の陰
駐車場や駐輪場
車上狙いや自転車の窃盗、連れ去り、子どもへの不審な声掛け、女性への犯罪が発生する可能性があります。
- 車中の待ち伏せや場内の物色
- 駐車場に面した歩道
- 夜間の駐輪場
集合住宅の共用部分
路上から住人のふりをして後をつけてきた者による犯罪が発生する可能性があります。
- 共用玄関や廊下
- 階段の踊り場
- エレベーター
- 外から見えにくい場所
関連動画
町田市防犯動画「みんな de まな防犯!」第2弾「ながら防犯編」
オリジナルアバターを活用した防犯啓発動画「みんな de まな防犯!」の第2弾で、「ながら防犯」について解説しています。
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