玉川学園×町田市 連携イルミネーション「竹あかりが息づく気づきの丘」を実施!

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2024年11月20日

玉川学園Tamagawa Mokurin Project×町田市「まちだの木活用プロジェクト」連携イルミネーション「竹あかりが息づく気づきの丘」

「竹あかり息づく気づきの丘」のバナー

市では、里山の整備や道路の維持管理により伐採した木材・竹材を処分せずに活用する取り組みを「まちだの木活用プロジェクト」と称し、伐採木を活用した家具や玩具の製作、幼竹を活用したメンマづくりなどを行っています。
この度、町田市と学校法人玉川学園が連携し、景観の阻害や生態系への影響など社会問題化している放置竹林の再生と活用をテーマとしたイルミネーション演出企画「竹あかりが息づく気づきの丘」を実施します。

詳細

  • 開催期間:2024年12月2日(月曜日)から12月4日(水曜日)午後4時から8時まで
  • 開催場所:玉川学園敷地内 芝生広場(小田急線「玉川学園駅前」北口から徒歩約10分)(注記)車での来訪はご遠慮ください。
  • 主催:学校法人玉川学園
  • 企画:玉川学園 Tamagawa Mokurin Project、玉川大学学術研究所(田中敬一特別研究員)
  • 協力:町田市(「まちだの木」活用プロジェクト)

「まちだの木」活用プロジェクトについて

町田市では、2024年4月に脱炭素社会の実現に資することを目的とした「町田市公共建築物等における多摩産材等利用推進方針」を策定し、多摩産材をはじめとする国産木材の積極的な活用を図るとしています。あわせて、市内の里山の整備や道路の維持管理により伐採した木材・竹材を処分せずに活用する取り組みを『「まちだの木」活用プロジェクト』と称し、様々な取り組みを進めています。
また市では、放置竹林の課題解決に先駆的に取り組む企業と包括的連携協定を締結し、特に放置竹林の多い小野路地域で活動する市民団体と協働して、放置竹林の課題解決に取り組んでいます。

玉川学園 Tamagawa Mokurin Project

「自然の尊重」を教育信条のひとつに掲げる玉川学園は、小原國芳の全人教育を教育理念に据え、1929年の創立から90年以上にわたって教職員、生徒、学生によってキャンパス内の植林労作活動を推進してきました。その結果、現在では約61haの敷地内に多摩丘陵の拠点緑地のひとつが形成され、動植物の生息生育や地域特有の自然景観の保全にとって貴重な里山環境が形成されています。長年の植林労作活動の中で植えられた木々の中には、大きく成長し更新時期を迎えたため、間伐による管理が必要なものが多数あります。

そこでキャンパス内の樹木の整備と学園での学びを「木の輪」でつなぐことを目的にした活動「Tamagawa Mokurin Project」をスタートさせました。Tamagawa Mokurin Projectは木の輪と人の輪をつなぎ、拡げることで未来の地球環境保全に貢献していきます。

玉川大学・玉川学園は、カーボンニュートラルの実現に向けて、外部の自治体・企業と連携しながら「Mokurin」をつなげ、広げていきます。また、人を育成する教育機関として、本学で学ぶ園児・児童・生徒・学生・教職員が、木に関わり、木に対する親しみや理解を深めることで、地球環境保全のための森づくりに貢献する人の育成を目指しています。

玉川大学学術研究所 田中敬一 特別研究員

  • 玉川大学 学術研究所特別研究員(レーザーアーティスト、光・環境造形作家)

2014年に実施してYahooのトップページを飾り、大きな話題になった“クレーンイルミネーション”(in 玉川大学)や2015年“ミストイルミネーション”という幻想的な霧の中のイルミネーション等、これまで数々の新しい形態の光演出をプロデュースしてきました。

現在、町田市が取り組む芹ヶ谷公園の将来の姿”パークミュージアム”に実際に触れ、体験する、市民参加型の実証実験イベント「Future Park Lab 2024」でもアート体験を提供しています。

このページの担当課へのお問い合わせ
経済観光部 農業振興課

電話:042-724-2166

ファックス:050-3101-9913

WEBでのお問い合わせ