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玉川学園×町田市 連携イルミネーション“竹あかり・ゆらぎの丘”を実施!

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更新日:2025年11月15日

玉川学園Tamagawa Mokurin Project×町田市「まちだの木」活用プロジェクト連携イルミネーション“竹あかり・ゆらぎの丘”

イメージ写真

町田市と学校法人玉川学園が連携し、景観の阻害や生態系への影響など社会問題化している放置竹林の活用をテーマとしたイルミネーション演出企画“竹あかり・ゆらぎの丘”を実施します。

詳細

  • 開催期間:2025年12月1日(月曜日)から12月3日(水曜日)午後4時から7時30分まで
  • 開催場所:玉川学園敷地内(小田急線「玉川学園駅前」北口から徒歩約5分 教育棟周辺)(注記)車での来訪はご遠慮ください。
  • 主催:学校法人玉川学園
  • 企画:玉川学園 Tamagawa Mokurin Project、玉川大学学術研究所(田中敬一特別研究員)
  • 協力:町田市(「まちだの木」活用プロジェクト)

Tamagawa Mokurin Projectと「まちだの木」活用プロジェクトの連携について

市と学校法人玉川学園は、市内の樹木の活用と循環という共通使命のもと、それぞれの取組である『「まちだの木」活用プロジェクト』と、『Tamagawa Mokurin Project』による、事業連携協定を2025年8月に締結いたしました。
この協定に基づき、本企画では玉川大学の学生が放置竹林について学びながら竹の活用検証を実践しています。

    放置竹林問題に向き合う労作体験
    2025年10月9日(木曜日)に、玉川大学工学部の学生が竹の輪切り体験を実施しました。
    作業の冒頭、町田市担当職員から、里山や放置竹林問題について説明を行いました。

    竹材の更なる活用
    竹あかりで使用した竹材は、イベント開催後に公園の木の枝とともに、「バイオ炭(植物を高温で焼いた炭)」を焼成するワークショップに活用します。ぜひお越しください。

    • イベント名:2025年度第2回「未来の地球をまもるバイオ炭づくり体験~焼き芋も楽しもう!~編」
    • 開催日時:2025年12月6日(土曜日)午前10時30分から午後1時まで(受付は午前10時15分から) 注記:雨天等の場合は中止
    • 会場:芹ヶ谷公園(滑り台上芝生広場周辺)
    • 講師:友常 満利 氏(玉川大学 農学部 准教授)
    • 参加方法:要申込(下記リンク参照)

    「まちだの木」活用プロジェクトについて

    市では、2024年4月に脱炭素社会の実現に資することを目的に、「町田市公共建築物等における多摩産材等利用推進方針」を策定し、多摩産材をはじめとする国産木材の積極的な活用を進めています。
    この方針に沿って、里山の整備や道路の維持管理などにより伐採した木材・竹材を処分せずに活用する取り組みを、『「まちだの木」活用プロジェクト』と称し、普及啓発や活用検証を重ねています。

    学校法人玉川学園 Tamagawa Mokurin Project

    「自然の尊重」を教育信条のひとつに掲げる玉川学園は、小原國芳の全人教育を教育理念に据え、1929年の創立から90年以上にわたって教職員、生徒、学生によってキャンパス内の植林労作活動を推進してきました。その結果、現在では約61haの敷地内に多摩丘陵の拠点緑地のひとつが形成され、動植物の生息生育や地域特有の自然景観の保全にとって貴重な里山環境が形成されています。長年の植林労作活動の中で植えられた木々の中には、大きく成長し更新時期を迎えたため、間伐による管理が必要なものが多数あります。

    そこでキャンパス内の樹木の整備と学園での学びを「木の輪」でつなぐことを目的にした活動「Tamagawa Mokurin Project」をスタートさせました。Tamagawa Mokurin Projectは木の輪と人の輪をつなぎ、拡げることで未来の地球環境保全に貢献していきます。

    玉川大学・玉川学園は、カーボンニュートラルの実現に向けて、外部の自治体・企業と連携しながら「Mokurin」をつなげ、広げていきます。また、人を育成する教育機関として、本学で学ぶ園児・児童・生徒・学生・教職員が、木に関わり、木に対する親しみや理解を深めることで、地球環境保全のための森づくりに貢献する人の育成を目指しています。

    玉川大学学術研究所 田中敬一 特別研究員

    • 玉川大学 学術研究所特別研究員(レーザーアーティスト、光・環境造形作家)

    2014年に実施してYahooのトップページを飾り、大きな話題になった“クレーンイルミネーション”(in 玉川大学)や2015年“ミストイルミネーション”という幻想的な霧の中のイルミネーション等、これまで数々の新しい形態の光演出をプロデュースしてきました。

    現在、町田市が取り組む芹ヶ谷公園の将来の姿”パークミュージアム”に実際に触れ、体験する、市民参加型の実証実験イベント「Future Park Lab 2025」でもアート体験を提供しています。