認知症って?

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更新日:2023年4月1日

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が損傷を受けたり、働きが悪くなることで、物事を記憶する・言葉を使うなどの認知機能が低下し、さまざまな生活のしづらさが現れる状態を指します。

老化によるもの忘れと認知症のもの忘れ

老化によるもの忘れ

  • 体験の一部を忘れる
  • 物忘れを自覚している
  • 時、所、人は分かる
  • 日常生活に支障はない
  • きわめて徐々に進行する

認知症のもの忘れ

  • 体験の全体を忘れる
  • 物忘れの自覚に乏しい
  • 時、所、人も分からない
  • 日常生活に支障を来す
  • 進行が早い

どんな症状になるの?

  • 中核症状(認知症そのものの症状)
    記憶力の低下、物忘れが中心。物品や人名を忘れるほか、伝えたことを忘れる、約束を忘れる、自分でしまい忘れてなくなったと騒ぐ、ガスの消し忘れ、水道の出しっぱなしなどがあります。
  • 周辺症状(中核症状により二次的に出現する症状)
    帰り道が分からなくなるなどの徘徊、夜起き出して、うろうろと歩いたりする夜間せん妄、物事に興味がなくなるなどのうつ状態、「そこに狸が居る、こっちに来るな」などの幻覚、「財布を盗まれた」などの妄想などがあります。

このページの担当課へのお問い合わせ
いきいき生活部 高齢者支援課 医療・介護連携/認知症施策担当

電話:042-724-2140

ファックス:050-3101-6180

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