薬物乱用防止推進
薬物乱用防止推進について
覚せい剤を始めとする薬物の乱用は精神と身体の両面に深刻な悪影響を及ぼします。
脳の正常な発達をとめ、精神のバランスを悪くさせるため、脱力感、疲労感、幻覚、妄想といった精神障害や、脳を始めとする身体の主要器官に深刻な悪影響を及ぼし、最悪の場合死に至らしめます。
また、単に乱用者自身の精神や身体上の問題にとどまらず、家庭内暴力などによる家庭の崩壊、さらには、重大な犯罪の原因にもなり、社会全体への問題と発展します。
麻薬や覚せい剤などの薬物は、使用しているうちにやめられなくなるという"依存性"と、乱用による"幻覚"、"妄想"に伴う自傷、他害の危険性があるという大きな特徴があります。
一度だけのつもりがいつの間にか中毒となり、一度しかない人生が取り返しのつかないものとなるのです。だから、薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」です。
危険ドラッグについて
2014年7月、警察庁と厚生労働省は、「脱法ドラッグ」に代わる新たな名称を「危険ドラッグ」としました。危険ドラッグは、麻薬や覚せい剤の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれており、身体への悪影響は麻薬や覚せい剤と変わりません。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」及び「東京都薬物の濫用防止に関する条例」により、法で規制する「指定薬物」と条例で規定する「知事指定薬物」は、麻薬や覚せい剤と同様に、製造・販売だけではなく、個人の所持・使用も「違法」となり、処罰の対象となっています。
みんなで知ろう危険ドラッグ(東京都保健医療局)(外部サイト)
危険ドラッグに関する情報はこちらからご覧いただけます。
東京都薬物乱用防止推進町田地区協議会
薬物乱用防止ポスター・標語を表彰しました
青少年の薬物乱用防止対策の一環として、薬物乱用に対する問題意識を持ち、啓発活動への積極的な参加を促すことを目的に、ポスターと標語を募集しました。
市内中学校からポスター520作品、標語763作品の応募があり、東京都薬物乱用防止推進町田地区協議会会長賞5作品、市長賞2作品が選ばれました。
11月21日に市庁舎で表彰式を行い、同協議会の山下会長と石阪市長から表彰状が手渡されました。
また、会長賞の作品は東京都選考において、ポスター部門で薬師中学校2年岡心咲さん、標語部門で町田第三中学校3年小林美月さんの作品が優良賞に選ばれました。
薬物乱用防止啓発資材
薬物乱用防止啓発資材の貸出を行っています。貸出を希望される方は、下記連絡先までお問い合わせください。
連絡先
保健所健康推進課健康推進係:市庁舎7階705番窓口
電話:042-724-4236
薬物乱用防止啓発用資材 貸出・配布申込書(PDF)(PDF・148KB)
薬物乱用防止啓発用資材 貸出・配布申込書(Word)(DOC・57KB)
終了したイベント
薬物乱用防止普及啓発イベント
6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」及び「ダメ。ゼッタイ。」普及運動(6月20日から7月19日まで)にあわせ、薬物乱用防止を推進するためのイベントを実施しました。
- 開催期間:2024年7月8日(月曜日)から7月12日(金曜日)までの期間中、
午前8時30分から午後5時まで(ただし、7月8日は午前10時から、7月12日は午後3時まで) - 場所:市庁舎1階イベントスタジオ
- 内容:2023年度薬物乱用防止ポスター・標語の入賞作品の展示、薬物標本の展示、
リーフレット、啓発グッズ(ポケットティッシュ等)の配布など
さるびあ図書館特集コーナー
さるびあ図書館で薬物乱用防止に関連する書籍を集めた特設コーナーを設置しました。
- 設置場所:町田市立さるびあ図書館特集コーナー
- 設置期間:2024年6月14日(金曜日)から7月10日(水曜日)まで
関連情報
厚生労働省が行っている薬物乱用防止に関する情報につきましては、こちらをご覧ください。
東京都が行っている薬物乱用防止に関する情報につきましては、こちらをご覧ください。
薬物乱用に関する相談チャットボット(東京都保健医療局)(外部サイト)
東京都が行っている「薬物乱用に関する相談チャットボット」につきましては、こちらをご覧ください。
公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター (外部サイト)
麻薬・覚せい剤乱用防止センターに関する情報につきましては、こちらをご覧ください。
このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 健康推進課 健康推進係
電話:042-724-4236
ファックス:050-3101-4923