カワセミ通信179(2022年1月)

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更新日:2022年1月15日

冬晴れの朝の薬師池公園。今年も冬鳥の鴨がやってきました。いつもの年はキンクロハジロが入るのに、今年はその代わりに同じく潜水ガモのホシハジロの群れが入っていました。一羽だけですが、オシドリの雄は今年もいます。
ちょっと驚いたのは、留鳥のカイツブリの幼鳥です。親鳥の後を追い小魚をねだって鳴いていますが、この冬の季節にまだ幼鳥、ということは去年の秋に繁殖した個体ということで、ずいぶんと季節が遅いと思いました。繁殖は春から夏にかけて、と勝手に思い込んでいたので驚きましたが、実は、カイツブリは、2、3月から10月までと繁殖期が長いようです。そう言えば、親鳥の頭部も赤茶色の夏羽でした。
この公園は樹林地も多く、この日は、池の周りでヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ジョウビタキなど賑やかでした。
さて、町田市民の悲願ともいうべき、多摩都市モノレール・町田方面延伸線のルートが昨年末に、東京都の「多摩都市モノレール町田方面延伸ルート検討委員会」で決定しました。2016年春の、国の「交通政策審議会答申」から5年半が経ちましたが、それ以前から、市民の皆さんとともに、歴代の国土交通大臣、東京都知事・副知事などに早期整備を陳情してまいりました。
いよいよ、ルートが決まり事業化に向けて大きく前進しました。今後は、モノレール導入空間となる幹線道路の新設・拡幅の都市計画決定、そして、モノレール沿線のまちづくりの計画策定を東京都と連携して進めていきます。
市民の皆さん、事業者の方々、オール町田で、そして国や東京都と協力して、町田方面延伸の早期実現を目指してまいります。

多摩都市モノレールの写真多摩都市モノレール

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