カワセミ通信178(2021年12月)

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更新日:2021年12月15日

冬が来ました。鶴川団地の通りに色どりを添えていたイチョウやプラタナスも葉を落とし、里山の雑木林もクヌギ・コナラの濃い茶の色を残して、冬枯れの景色になりました。我が家の庭は猫の額ほどの狭い空間ですが、そこに植えたザクロとユスラウメの木に、モズの「ハヤニエ」を見つけました。モズ類は昆虫などの獲物を冬に備えて木の枝などに刺しておき、「貯食」する習性があり、ハヤニエと呼ばれています。ハヤニエは2つ見つかり、トカゲとバッタでした。こうした貯食行動は、ほかにもヤマガラや、ホシガラスなども木の実を蓄えておくことが知られており、リスも、ドングリやクルミを地面に埋めて、冬になって取り出して食べることが知られています。
さて、先日、七国山ファーマーズセンターで餅つきがあり参加しました。毎年、町田市農業委員会が主催して子どもたちに農業の大切さと収穫の喜びを感じてもらう体験プログラムの一環で、子どもたちは忠生公園内にある水田で、田植え、草取り、稲刈りをします。体験プログラムの最後、仕上げがお餅つきです。子どもの時の体験は、長く記憶に残るものです。のし餅を切り分けて食べた時に、子どもたちは参加してよかったと実感したと思います。
もう一つ、子どもの参加イベントですが、先日、第49回町田市こどもマラソン大会が町田GIONスタジアムで開催されました。こちらは、新型コロナウイルスの影響もあって、3年ぶりの開催となりました。規模縮小ということもあって、小学校3・4年生は今回参加できませんでしたが、最後まで走り抜く5・6年生の真剣な表情、頑張りを見てこちらが元気をもらいました。この大会は、学校関係者やスポーツ推進委員の方を中心とした実行委員会と大勢の協力者のご尽力で楽しいものとなりました。
コロナ禍という現状はありますが、こういう時こそ、子どもたちに、屋外での活動や運動をする機会をもっと増やし、運動不足とストレスの解消をさせてあげたいと思います。

バッタのハヤニエの写真「バッタ」のハヤニエ

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