カワセミ通信171(2021年5月)

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更新日:2021年5月15日

季節が進んで、気温も夏日を記録するようになりました。先日、大地沢青少年センターから草戸山(標高364メートル)に上がりました。ツバメに続いて、オオルリやキビタキがやってきました。同センター本館前の樹林から、キビタキのにぎやかなさえずりが聞こえ、少し上ったところでは、コナラの大きな木の上で、オオルリの伸びやかな歌を聞くことができました。さらに、クロツグミにも出会いました。シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイスの囀りに混じってヒガラの囀りも聞こえました。南から渡ってくる夏鳥たちがそろって、本格的な春というより初夏になりました。
さて、来る5月22日(土曜日)に、玉川学園コミュニティセンターがリニューアルオープンします。今から50年近く前の1974(昭和49)年に、町田市の地域センターの第一号として開館しました。名前は最近まで「玉川学園文化センター」でした。今でも、玉文(たまぶん)と呼ぶ人が多くいます。当時の町田市の人口は約24万人、高齢化率は約4パーセントでした。ちなみに、現在の高齢化率は約27パーセントです。市役所庁舎(中町)までは小田急線を使って行くことになっていましたが、住民票などはこの文化センターで取れるようになりました。この施設はその名前のとおり、小さいながらもホールもあり、会議室とあわせて、それこそ、文化・芸術、地域活動の拠点として、地域の象徴的施設として活用されてきました。
新築した「玉文」改め玉川学園コミュニティセンターの特徴は、なんといっても、アクセス動線のバリアフリーが徹底していることです。センターの上の道路から下の駅前の道路まで、コミュニティセンターのエレベーター等を使って移動することができ、また、デッキを通って駅・改札に行くことができます。なお、現在工事中のデッキは9月に開通予定です。
新しくなり、2倍以上に広くなったコミュニティセンターを、これまで以上に、コミュニティーの活動拠点として使っていただきたいと思います。

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