カワセミ通信64(2012年3月)

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更新日:2012年3月11日

カワセミ通信 64
 暦の上では春ですが、まだまだ、寒い日が続いています。今年は20数年ぶりの寒さ続きの冬だそうです。
 先日、小山中央小学校の南側に広がる学校林を見させていただきました。雪の日の翌日の土曜日でしたが、副校長先生に早朝から出入り口の鍵を開けていただき、野鳥の観察をしました。クヌギ、コナラ、シデ、サクラなどの落葉樹で構成されている、いわゆる雑木林です。何という名前をつけていますか、とお聞きしましたら、「雑木林」と呼んでいるそうです。できれば、「○○の森」などの、親しみやすい、愛称のようなものがあればいいな、と思いました。
 この林の中の園路やハンモックなどは、PTAや地元の方にボランティアとして整備をしていただいたものです。野鳥は、ホオジロの仲間のアオジがススキの穂をついばんだり、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、コゲラが混群をつくって、樹上を渡っていました。大型のキツツキのアオゲラもこの林を訪れていました。
 さて、この小山中央小学校で、同じ週に行われた、「超人シェフのスーパー給食」にお邪魔しました。ランチルームで4年生の皆さんと一緒にスーパー給食をいただきました。とにかく、おいしい。初めて食べる「白菜のスープ」も、これが給食?というおいしさでした。
 当日は有名なシェフ、山下さん(フレンチ)と後藤さん(イタリアン)が、朝から700人分の食材、たとえば、白菜は100キロ!を使って、栄養士さん、調理員の皆さんと一緒に支度をしてくれました。月並みですが、給食を食べる子どもたち全員の笑顔がとにかく印象的でした。
 この行事は、超人シェフ倶楽部の協力と米の消費拡大を推進している団体の支援のもと、食育とキャリア教育の一環として開催したものです。町田市の学校給食の、米飯給食の率は比較的に低かったのですが、数年来、給食調理室の再整備、特に大型炊飯器の導入を進め、現在は3回/週の米飯給食を実現しています。今後も、その率を上げていくように、給食設備改善などを進めて行きます。

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