カワセミ通信55(2011年6月)

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更新日:2011年6月11日

カワセミ通信55

 例年よりも10日以上も早く、5月の末に梅雨入りしました。この季節は、ほとんどの野鳥にとっては、子育ての時期です。真光寺川の川べりでは、ハクセキレイが幼鳥に給餌をしているのが見られます。幼鳥は尾羽以外の全身が灰色で、顔から胸にかけて黄色味がかっています。能ヶ谷神社の樹々の枝でえさをねだっているシジュウカラも幼鳥時代は、顔から胸、腹にかけて黄色く、成鳥になると白くなります。
5月下旬には、去年と同じ時期に、南から渡ってきたホトトギスの声が聞かれ、鶴川第二小学校のウツギ(卯の花)も白い花を咲かせています。
東日本大震災から3ヶ月。町田市として引き続き被災地への支援をしていますが、この度、岩手県陸前高田市への食料物資支援活動に同行する形で、川畑市議会議長、佐藤災害対策委員長とともに、戸羽太市長に対して、被災のお見舞いと激励に行きました。戸羽市長は、町田市の市民の皆さんからの支援への感謝の言葉を述べられていましたので、まず、そのことをお伝えします。さらに、陸前高田市の復興への、ご自身の強い思い、決意をお話されていました。
現地の様子はすでにさまざま、映像で紹介されているとおりで、まさに壊滅的な被害状況ですが、当面の生活、とくに仮設住宅については、戸羽市長の奮闘もあって、8割から9割がた建設のめどがついたということでした。そうしたなかで、これからは、町をどうやって復興するのか、雇用を含め、生活をどうやって立て直していくのか、それが大きな課題として浮かび上がっています。
東日本大震災については、これまでも、陸前高田市を含め、被災地への大きなご支援を市民の皆さんからいただいていますが、引き続きのご支援、ご援助を重ねてお願いいたします。

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