町田薬師池公園四季彩の杜のご案内
「町田薬師池公園四季彩の杜」は、薬師池はもとより、リス園、ダリア園、ぼたん園、七国山など、豊かな自然環境、歴史・文化などが存在する町田を代表するエリアとなっています。
花の見ごろやイベントなどの旬な情報を町田薬師池公園四季彩の杜の玄関口である西園(ウェルカムゲート)にてご案内しております。ぜひお越しください。
「町田薬師池公園四季彩の杜」とは薬師池とその周辺施設が含まれるエリアの名称です。
ブランドコンセプトについて
「やくしの時間(とき)」の体感と暮らしの彩り
「やくしの時間」とは、町田薬師池公園四季彩の杜に流れる時間・期間・季節・風景や独特の雰囲気・空気感を表しているものです。
この土地に流れる「やくしの時間」をかえがたい魅力としてとらえ、特別な日だけではなく、普段でも立ち寄りたくなるような、暮らしの中の彩りとなる居場所を提供していきます。
施設案内
薬師池(薬師池公園)
1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定されています。さらに、2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。園内中心部には池があり、梅、椿、桜、花しょうぶ、大賀ハス、新緑・紅葉等、四季折々の彩が訪れる人々を楽しませてくれます。
園内には萬葉集に詠まれている70種の草花のほか260種の山野草が植栽されておりそれらをまじかに楽しめる「萬葉草花苑」や野津田薬師といわれ薬師如来様が祀られ長く親しまれる薬師堂があります。
江戸時代の古民家2棟(旧永井家住宅と旧荻野家住宅)が移築されており、町田市フォトサロンでは展示室において多彩なミュージアム活動が展開されています。また、園内には市制施行40周年記念モニュメント「自由民権の像」も建立されています。
西園(ウェルカムゲート)
薬師池公園四季彩の杜の玄関口として、2020年4月にオープンした公園です。
正面のウェルカムゲートエリアには、農産物直売所や町田産の食材を使った食事が食べられる素敵なカフェ・レストラン、クラフト体験などができる体験工房、様々なイベントが実施される芝生広場なども有しており、訪れた方がそれぞれの「やくしの時間」を体験することができます。
ぼたん園
ぼたん園は、薬師池公園の北側に位置する民権の森公園内にあります。当園には約330種類1700株のボタンが植え込まれ、4月下旬から5月上旬にかけて、赤やピンク、白、黄色などの色鮮やかな大輪の花を観賞できます。また、地形は七国山と連なる比較的緩やかな、標高75から90メートルの南斜面になっています。さらに、自由民権運動の指導者であった石阪昌孝の墓が隣接し、園内にはその長女美那子と北村透谷が出会ったゆかりの地を記念した、自由民権の碑もあります。この公園に接して、東京都が指定する町田民権の森緑地保全地域が広がっています。
北園(計画中)
ぼたん園の南側から西端をふるさと農具館、ファーマーズセンター、東端を野津田町住宅地、南端を生産緑地に挟まれる約7.3ヘクタールを計画地とし、「豊かな谷戸山の自然や田園風景を後世に継承するとともに、新しい農業を活かした地域づくりと緑地整備(2011年基本構想より)」を目指して、緑地整備が計画されています。
南園(計画中)(現:町田えびね苑)
現在は町田えびね苑として開園しております。今後は、広大な林を縫うようにつくられた林間アスレチックでスリルと興奮を感じつつ、風を感じ、体をいっぱいに動かし五感で自然とふれあえるエリアとして計画されています。
リス園
特殊フェンスで囲まれた約2500平方メートルのすり鉢状の放飼場には約200匹のタイワンリスが放し飼いされています。直接手の平に乗せて餌をあげ、可愛らしい仕草で食べる様子を見ることが出来ます。他にもウサギやモルモットなどとふれあうコーナーや、かわいいリスグッズがいっぱいの売店もあります。
ダリア園
山崎町の小高い丘にあり、関東以西で最大のダリア園です。(面積1万5000平方メートル)赤、白、黄色など約500品種、4000株の大・中・小輪のさまざまなダリアが咲き競います。ダリア独特の花色である二色咲き、絞り咲き、ブレンド(ぼかし)など美しさを楽しむ品種や、花径30センチを超える巨大輪から3センチ程のポンポン咲き品種までを一堂に集めています。
七国山(七国山緑地保全地域)
町田市の中心部山崎町から野津田町にかけて、七国山という標高128.4メートルの小高い丘があります。これは、かつては頂上より相模、甲斐、伊豆、駿河、信濃、上野、下野の7つの国を眺めることができた山であったことから、峠にその名が付けられたといわれています。現在、こちらは七国山緑地保全地域に指定されています。この七国山を縦断して、鎌倉古道(鎌倉時代に関東各地から鎌倉へ通じる道のひとつ)が通っており、石碑「七国山鎌倉街道の碑」が建てられています。その側には、街道を往来した旅人や馬などののどをうるおした井戸であると言い伝えられてきた「鎌倉井戸」があり、古道のおもかげを偲ぶことができます。
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