カワセミ通信128(2017年8月)

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更新日:2017年8月15日

  • カワセミ通信128

長期予報どおり、暑い夏になりました。
雨の少ない梅雨でしたが、逆に、梅雨明け後に雨の日が多く、どうも予測のつかない天候のようです。
先日、2017年度の「総合水防訓練・図上訓練」を市庁舎内で行いました。
近年、集中豪雨による土砂災害や河川氾濫など大きな災害が、全国で起こっています。東京都大島町の土砂災害、広島市安佐北区・同南区での災害、岩手県岩泉町の高齢者施設での被害など記憶に新しいところです。7月には九州北部豪雨が福岡県と大分県を襲い、大きな被害をもたらしました。
町田市の風水害を想定した「図上訓練」は、一昨年から開始し、昨年は訓練の直後にあった大雨に対して、被害予測に基づく避難勧告も実際に行いました。
今年の図上訓練は、昨年の実績や反省をもとに、より精度を上げること、また、避難施設の開設などのプロセスの確認などを重点に行いました。昨年までは、「避難準備情報」の意味するところが、はっきりしなかったこともあって、今年から全国的に、高齢者や障がいのある方など避難に時間がかかる方は、避難準備情報が出たら直ちに避難を始めていただくことを徹底します。情報の名称も「避難準備・高齢者等避難開始情報」と改めています。
さて、里山、住宅地の野鳥や草花も、このところ目立つものが少なくなりました。野鳥のほうは、繁殖期を終えて巣立ち、ひなへの給餌の様子も減り、さえずりもなくなりました。花についても、ヒルガオやワルナスビ、夜のうちのカラスウリが目立つくらいになりました。
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ暑さ対策は不可欠です。市民の皆さんには、集中豪雨などへの防災対策とともに、この夏を元気に過ごしていただくようお祈りします。

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