町田市被災建築物応急危険度判定

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更新日:2023年3月31日

町田市被災建築物応急危険度判定について

被災建築物応急危険度判定とは

大規模な地震が発生した場合に、余震等による建築物の倒壊、部材の落下等から生ずる二次災害を防止するため、被災後できる限り速やかに、専門家(応急危険度判定員)が、被災した建築物の被害の状況を調査し、当面の使用の可否について判定するものです。

応急危険度判定員とは

応急危険度判定員とは、東京都防災ボランティア制度に基づき、被災建築物応急危険度判定に登録された民間建築士等の建築技術の専門家で、市内に在住又は在勤する方です。
注記:東京都防災ボランティアへの登録事務は東京都が行っています。

町田市被災建築物応急危険度判定員の名簿登録について

町田市からの参集要請の連絡等に必要な「判定員名簿」には、2023年3月現在、約120名の方に登録をしていただいております。
応急危険度判定業務にご理解いただき、登録いただける方は、下記「応急危険度判定員名簿登録申請書」に必要事項をご記入の上、建築開発審査課までメールにて送信ください。
注記:登録対象者は、東京都防災ボランティア制度に基づく被災建築物応急危険度判定に登録されている方で、市内に在住又は在勤する方です。

町田市被災建築物応急危険度判定業務について

町田市域の災害の際に、円滑に判定が行えるようマニュアル等を整備しています。

応急危険度判定ビデオ

日本建築防災協会のホームページにて、応急危険度判定ビデオを視聴することができます。

町田市被災建築物応急危険度判定員連絡協議会

災害時において被災建築物応急危険度判定を町田市と協働し、迅速かつ円滑に実施できるよう、判定員の組織化の推進並びに判定技術の維持向上を目的に、市内在住又は在勤の東京都防災ボランティア登録者により構成される町田市被災建築物応急危険度判定員連絡協議会を設置しています。

2022年度(令和4年度)町田市被災建築物応急危険度判定連絡協議会の開催状況

2022年度町田市被災建築物応急危険度判定連絡協議会を、2023年2月5(日曜日)、町田市庁舎にて行いました。
2020・2021年度は新型コロナウィルスの影響で書面開催となり、今年度は4年ぶりの対面開催となりました。当日は27名の市内に在住又は在勤する判定員の方にご参加いただきました。
協議会では、応急危険度判定の概要、判定員の顔合わせやビデオ上映が行われた他、実地訓練と知識問題の実施を行いました。実地訓練では下げ振りによる傾斜の測定や目視の確認、判定調査票への記入を行いました。
連絡協議会会則の改正については出席者賛成多数で可決され、地域別顔合わせでは地域代表者及びグループ長が選任されました。アンケートでは有意義だった等の高評価と共に、開催頻度や地域毎の個別開催
等の多くの声を頂きました。
これらの意見要望につきましては今後前向きに検討をしてまいります。

2018年度(平成30年度)町田市被災建築物応急危険度判定員連絡協議会の開催状況

2018年度町田市被災建築物応急危険度判定員連絡協議会を、2019年1月27日(日曜日)、町田市庁舎にて行いました。当日は53名の市内に在住又は在勤する判定員の方にご参加頂きました。

協議会では、応急危険度判定についての業務説明、ビデオ上映が行われた他、2016年熊本地震において、現地で判定を行った職員から、業務の報告を行いました。また、連絡協議会会則の改正について、出席者賛成多数で可決されました。

地域別顔合わせでは、地域代表およびグループ長が選任され、その後の質疑応答の時間も含め、活発な意見交換が行われました。今後の連絡協議会の運営において、皆様からの貴重なご意見を参考にしていきたいと思います。

町田市被災建築物応急危険度判定各種訓練

2022年度(令和4年度)町田市被災建築物応急危険度判定職員訓練の実施状況

2022年度町田市被災建築物応急危険度判定職員訓練を、2022年12月23日(金曜日)町田市庁舎にて行いました。
職員総合訓練では判定業務に関する動画の視聴、模擬建築物による下げ振りによる傾斜の測定及び判定調査票への記入を行い、判定業務に備えられよう訓練を実施しました。

2020年度(令和2年度)町田市被災建築物応急危険度判定職員総合訓練の実施状況

2020年度町田市被災建築物応急危険度判定連絡訓練及び職員総合訓練を2021年2月16日(火曜日)、町田市庁舎にて行いました。
職員総合訓練では判定活動の一連の流れを一日通して行いました。判定活動で必要な書類の作成や判定活動における職員の役割について確認し、実演しました。訓練を通して多くの課題が見つかりましたので、今後改善し、より円滑に判定活動できるよう努めてまいります。

2019年度(令和元年度)町田市被災建築物応急危険度判定実地訓練の実施状況

2019年度町田市被災建築物応急危険度判定実地訓練を、2020年2月23日(日曜日)、町田市立木曽境川小学校及び近隣建築物にて行いました。当日は29名の市内に在住又は在勤する判定員の方にご参加頂きました。

実地訓練では建築物調査、震災対応DVD上映が行われた他、町田市防災課の職員による防災講話を行いました。また、近隣の自治会集会所にて、地域住民向け説明会を開き、防災講話、応急危険度判定制度や木造住宅耐震化促進制度の周知も行いました。

建築物調査では、対象となる木造建築物にあらかじめ作成した判定ポイントを用い、応急危険度判定訓練を行いました。訓練後のアンケートでは、応急危険度判定の理解が深まった等の感想や、判定方法についての質問を頂きました。頂いた質問や意見は、今後の訓練等の参考にしてまいります。

町田市被災建築物応急危険度判定員連絡訓練

連絡訓練は、発災時に判定実施本部(町田市)と判定員の間で、円滑かつ迅速に、メールによる連絡ができるかどうかのテストをする訓練です。

2022年度(令和4年度)判定員連絡訓練の開催状況

2022年度町田市被災建築物応急危険度判定時連絡訓練を、2023年1月11日(水曜日)に行いました。連絡訓練の対象は、町田市判定員名簿登録者のうちメール登録があり、事前通知の受信ができた方112名です。そのうちの71名の方から回答をいただきました。
連絡訓練では、参集要請後、どの時点でどれだけの回答が得られるかを把握することが出来ました。
今後とも引き続き連絡訓練を積み重ね、円滑な判定活動に結び付くよう準備をしてまいります。町田市判定員名簿に登録されている判定員の皆さまにおかれましては、ご協力をお願いいたします。

このページの担当課へのお問い合わせ
都市づくり部 建築開発審査課

電話:042-724-4413

ファックス:050-3161-5899

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