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「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」を策定しました
町田市では、鶴川団地を活性化し、多世代が一緒に住めるまちを目指して、「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」を策定しました。
「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」の内容
町田市鶴川団地と周辺地区再生方針の表紙
再生方針では、まちづくりの目標を『多世代が一緒に住めるまち』と掲げ、目標を達成するために実施するアクションの方向性として「安心して子育てができる」「鶴川団地と周辺地区全体での魅力づくり」「高齢者が楽しく暮らせる」の3つの柱にまとめました。
また、3つの柱に基づき、短期・中期・長期に取り組むアクションについても例示しています。それぞれのアクションは、住民・商店会が主体となり、UR都市機構・市とも連携し、鶴川団地と周辺地区全体として継続的に取り組むことが重要となります。このため市では、住民に対する今後の支援として、ワークショップの開催や、UR都市機構への働きかけ、近隣大学との調整などを実施します。さらに団地再生の進捗を確認するための会議を開催します。
「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」は下記PDFからご覧いただけます。
町田市鶴川団地の団地再生に向けた地域検討会
饗庭会長から市長へ報告書を提出
この再生方針を策定するにあたって、「町田市鶴川団地の団地再生に向けた地域検討会」を設置し検討を重ねてまいりました。地域検討会は、2013年度から2015年度の3年間で計12回の会議及び計3回のワークショップを実施しました。
検討結果の報告書は2016年3月3日に市長へ提出され、市ではこの報告書に基づき再生方針を策定しました。
町田市団地再生基本方針
町田市では、団地の人口減少や少子高齢化によるまちの活力の低下が懸念されていることから、2013年3月に「町田市団地再生基本方針」を策定しました。「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」は、町田市団地再生基本方針に基づき、鶴川団地の方向性として検討・整理したものです。
最初に取り組むアクションとして「冒険遊び場事業」を実施
再生方針策定後、最初に取り組むアクションの一つとして、地元住民の協力により、2016年3月27日から鶴川中央公園で市内2箇所目の「常設型冒険遊び場事業」を実施しています。
鶴川団地と周辺地区における「多世代が一緒に住めるまち」の実現に向けた連携協力に関する覚書
町田市鶴川団地と周辺地区再生方針を受けて、市とUR都市機構では、2016年11月30日に連携協力に関する覚書を交換しました。
「鶴川団地と周辺地区における「多世代が一緒に住めるまち」の実現に向けた連携協力に関する覚書」をUR都市機構と交換しました