分譲マンションの維持・管理について

戸建の住宅では、建物・敷地等の管理や使い方を個人の所有者が独自の意志で決められます。
一方、分譲マンションは、ライフスタイルや考え方の異なる様々な方が共に住み､建物・敷地等の管理や使い方を所有者全員の合意のもとで決定することが基本となります。
もし、意見がまとまらず建物の管理や修繕が適切に行われないと､日常生活が不便になってゆくばかりでなく､マンションの老朽化を早め、資産としての価値の低下を招きかねません。

1. 円滑な共同生活を営むためのルールを理解し、良好なコミュニティの形成に努めること
2. 計画的な修繕を行い､所有者全員の共有財産である建物・敷地等を適正に維持・管理すること

町田市では、市内の分譲マンションの管理実態や課題等を把握・整理し、今後の施策展開を検討するため、基礎調査を不定期に実施しています。

町田市では、旧耐震基準（昭和56年5月31日以前に着工された）分譲マンションについて耐震化に関する助成制度を設けています。