航空機騒音の評価指標(Lden,W値)

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更新日:2021年10月22日

航空機の音はだんだん大きくなって、最高音となり、やがて小さくなって聞こえなくなります。その音が大きくても、時間が短時間であれば影響は小さく、それ程大きくなくても長く続けば影響は大きいと考えられます。また、同じ大きさの音であっても、人が感じる「うるささ」は、周囲が騒がしい昼間の時間帯か、寝静まった深夜の時間帯かによっても異なります。
そのため、航空機騒音を評価する場合は、騒音の強度、継続時間、発生頻度のほかに、発生する時間帯の要素も考慮する必要があります。
日本では、航空機騒音を評価するにあたり、2013年3月まで「W値」という基準値を用いていましたが、2013年4月から、「Lden」という基準値が採用されています。

Lden

Ldenとは、昼間、夕方、夜間の時間帯別に重み付けを行った1日の等価騒音レベルです。最新の騒音測定技術に対応し、1回の騒音に対する騒音レベル(単発騒音暴露レベル)に、夕方(午後7時から午後10時)は5デシベル、夜間(午後10時から午前7時)は10デシベルを加え、1日の騒音エネルギーを加算した後、1日の時間平均をとってレベル表現したものです。
現在EU他ヨーロッパ諸国など多くの国で採用され、国際的に主流となっている基準値であり、日本では、2013年4月からこの基準値を採用しています。

W値

W値とは、加重等価平均感覚騒音レベルあるいは加重等価継続感覚騒音レベルの略で、WECPNLとも示されます。航空機騒音測定、評価のために考案されたもので、航空機騒音の特異性、継続時間の効果(航空機騒音の継続時間を20秒と仮定している)、昼夜の別等も加味した騒音のうるささの基準値です。
日本では、1973年から2013年3月まで採用されていた基準値です。

LdenとW値の違い

Lden、W値ともにある場所における1日あたりの騒音の影響度を表す基準値で、1日を日中(午前7時から午後7時)、夕方(午後7時から午後10時)、夜間(午後10時から午前7時)の3つに分けて時間帯別に重みづけをして評価しています。W値は1回の騒音のエネルギーの大きさをその騒音の最大値を使って推計値を出し、評価を行いますが、Ldenでは1回の騒音のエネルギーの大きさを積分により算出、評価を行います。

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