生ごみ処理機ってどんなもの?

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更新日:2022年5月20日

生ごみ処理機を使って、生ごみたい肥をつくってみませんか?
生ごみ処理機を利用して、きれいなお花を!おいしい野菜を!

生ごみ処理機とは、乾燥または微生物による分解によって、生ごみを減量化及びたい肥化させる機器です。

生ごみ処理機のメリット

  • 生ごみをいつでも処理でき、台所が衛生的になる
  • 生ごみの臭気問題から解放される
  • カラスや猫の被害がなくなる
  • たい肥として使うことで、生ごみを土に返す資源循環ができる

実際にお使いいただいてる方の特に多かったご意見

  • ごみの量が減った。
  • 生ごみをいつでも処理できる。
  • たい肥に使える。
  • ごみについての意識が高まった。
  • 台所が衛生的になった。

注記:2020年度利用者アンケート集計結果より抜粋

生ごみ処理機の種類

生ごみ処理機を大きく分けると、乾燥式、バイオ式に分けられます。
機種によって、屋外に設置するもの、台所などの屋内でも使えるものがあります。
また、多くは手間がかからない電動式ですが、電気代のかからない手動式のものもあります。

選ぶ上でのチェックポイント

置き場所(屋外型?屋内型?)

機械の種類によって、屋内型か屋外型が異なります。
また、屋外型の場合、屋外用コンセントが必要となる場合が多いです。
屋外型にも、なるべく雨や日差しを避けてることを推奨する機種もあります。
生ごみ処理機の寸法・コンセントの位置も含め、事前によくご確認ください。

処理能力

生ごみ処理機の種類によって、一日に投入できる生ごみの量が異なります。
事前にご家庭からどれだけ生ごみが出るかもご確認の上、機種をお選びください。
また、生ごみ処理機によって本体価格・ランニングコスト(電気料金・補充用バイオ剤代など)もさまざまです。
事前に、メーカー・販売店などで、ご家庭生活にあったものをご確認ください。

使う上でのコツ

分別

いれられるもの、いれてはいけないものを見分けることが大切です!
いれてはいけないものをいれると人間と同じで、処理機もおなかをこわして(故障して)しまいます。
腐ったものやビニール、スプーン、タバコは食べられ(処理でき)ません。

適度な大きさに

処理機にとって食べやすい(分解しやすい)大きさに!
大きすぎるもの、長すぎるものは、分解しづらいし、からまったりして、故障の原因になります。

水分のとりすぎに注意

たくさんの水分は、処理機内のチップがかたまってしまったり、いやなにおいの原因になります。しっかり水分をしぼっていれてください。
液体や汁物、水分をたくさん含んだものは、おなかをこわして(故障して)しまいます。

これはどっち?

いれるかいれないか迷ったときは、説明書やお使いの機械のメーカー・代理店にご相談ください。

生ごみ処理機の種類による違い

電動式生ごみ処理機の場合
  乾燥式 バイオ式
処理方法 温風等で乾燥処理する方式 微生物によって分解する方式
設置場所 屋内型が多い 屋外型が多い
本体価格 約2万円~8万円 約2万円~9万円
電気代 温風を使うので、バイオ式と比べかかる 微生物の力で分解するので、
乾燥式に比べかからない
基材の
補充
必要なし バイオチップ
たい肥の
もと
乾燥物が取り出せる
乾燥物をたい肥として使うには、
バイオ型と比べ時間がかかる機種が多い
生ごみを分解した一時生成物が
取り出せるものと
ほとんど発生しないものがある
その他 臭いや虫が発生しない
乾燥中に独特のにおいがする
微生物に悪影響を与える刺激物などは
投入できない
においが強い
手動式と電動式がある

上記の表は、各メーカーの資料やホームページ、アンケートをもとに大まかに分類したものです。
機種の性能や価格などの詳細については、各メーカーや販売店にご確認ください。

関連情報

ご家庭で生ごみの処理を始めてみませんか? ~生ごみ処理機等購入費補助制度

大型生ごみ処理機を貸し出します 

生ごみ処理機Q&A 

このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部 環境政策課 3R推進係

電話:042-797-0530

ファックス:050-3160-2758

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