生ごみ処理機ってどんなもの?
生ごみ処理機を使って、生ごみたい肥をつくってみませんか?
生ごみ処理機を利用して、きれいなお花を!おいしい野菜を!
生ごみ処理機とは、乾燥または微生物による分解によって、生ごみを減量化及びたい肥化させる機器です。
乾燥式生ごみ処理機の一例
バイオ式・乾燥式生ごみ処理機の一例
生ごみ処理機のメリット
- 生ごみをいつでも処理でき、台所が衛生的になる
- 生ごみの臭気問題から解放される
- カラスや猫の被害がなくなる
- たい肥として使うことで、生ごみを土に返す資源循環ができる
実際にお使いいただいてる方の特に多かったご意見
- ごみの量が減った。
- 生ごみをいつでも処理できる。
- たい肥に使える。
- ごみについての意識が高まった。
- 台所が衛生的になった。
注記:2020年度利用者アンケート集計結果より抜粋
生ごみ処理機の種類
生ごみ処理機を大きく分けると、乾燥式、バイオ式に分けられます。
機種によって、屋外に設置するもの、台所などの屋内でも使えるものがあります。
また、多くは手間がかからない電動式ですが、電気代のかからない手動式のものもあります。
選ぶ上でのチェックポイント
置き場所(屋外型?屋内型?)
機械の種類によって、屋内型か屋外型が異なります。
また、屋外型の場合、屋外用コンセントが必要となる場合が多いです。
屋外型にも、なるべく雨や日差しを避けてることを推奨する機種もあります。
生ごみ処理機の寸法・コンセントの位置も含め、事前によくご確認ください。
処理能力
生ごみ処理機の種類によって、一日に投入できる生ごみの量が異なります。
事前にご家庭からどれだけ生ごみが出るかもご確認の上、機種をお選びください。
また、生ごみ処理機によって本体価格・ランニングコスト(電気料金・補充用バイオ剤代など)もさまざまです。
事前に、メーカー・販売店などで、ご家庭生活にあったものをご確認ください。
使う上でのコツ
分別
いれられるもの、いれてはいけないものを見分けることが大切です!
いれてはいけないものをいれると人間と同じで、処理機もおなかをこわして(故障して)しまいます。
腐ったものやビニール、スプーン、タバコは食べられ(処理でき)ません。
適度な大きさに
処理機にとって食べやすい(分解しやすい)大きさに!
大きすぎるもの、長すぎるものは、分解しづらいし、からまったりして、故障の原因になります。
水分のとりすぎに注意
たくさんの水分は、処理機内のチップがかたまってしまったり、いやなにおいの原因になります。しっかり水分をしぼっていれてください。
液体や汁物、水分をたくさん含んだものは、おなかをこわして(故障して)しまいます。
これはどっち?
いれるかいれないか迷ったときは、説明書やお使いの機械のメーカー・代理店にご相談ください。
バイオ式生ごみ処理機で生ごみを投入した様子
バイオ式生ごみ処理機に生ごみを投入して一日後の様子
生ごみ処理機の種類による違い
乾燥式 | バイオ式 | |
---|---|---|
処理方法 | 温風等で乾燥処理する方式 | 微生物によって分解する方式 |
設置場所 | 屋内型が多い | 屋外型が多い |
本体価格 | 約2万円~8万円 | 約2万円~9万円 |
電気代 | 温風を使うので、バイオ式と比べかかる | 微生物の力で分解するので、 乾燥式に比べかからない |
基材の 補充 |
必要なし | バイオチップ |
たい肥の もと |
乾燥物が取り出せる 乾燥物をたい肥として使うには、 バイオ型と比べ時間がかかる機種が多い |
生ごみを分解した一時生成物が 取り出せるものと ほとんど発生しないものがある |
その他 | 臭いや虫が発生しない 乾燥中に独特のにおいがする |
微生物に悪影響を与える刺激物などは 投入できない においが強い 手動式と電動式がある |
上記の表は、各メーカーの資料やホームページ、アンケートをもとに大まかに分類したものです。
機種の性能や価格などの詳細については、各メーカーや販売店にご確認ください。
関連情報
ご家庭で生ごみの処理を始めてみませんか? ~生ごみ処理機等購入費補助制度
生ごみたい肥化容器の使い方(バケツ型・ダンボールコンポスト編)
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環境資源部 環境政策課 3R推進係
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