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町田市地域ホッとプラン

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更新日:2025年7月4日

町田市地域ホッとプランとは


「町田市地域ホッとプラン」は、本市の協働による地域社会づくりを推進するために策定した「町田市地域経営ビジョン2030」と、社会福祉法第107条に基づき、地域福祉の推進に関する事項を定めた「第3次町田市地域福祉計画」の各後継計画を一体的に策定するものです。

本プランは、基本理念を「地域でささえあい 誰もが自分らしく暮らせるまちだ」とし、市民・地域活動団体・事業者等の様々な主体がそれぞれに合った形でつながり、そこで生み出された活力をもとに、地域課題の解決に取り組みます。

そして、年齢や性別、障がいの有無等にかかわらず、誰もが身近な地域で支え合い、自分の役割や活躍の機会を得られ、自分らしく暮らすことができるまちの実現を目指します。

計画期間

本プランの計画期間は、2022年度から2031年度までの10年間です。

計画本文

概要版

計画の策定体制

町田市地域福祉計画審議会

市長の諮問機関として、学識経験者と市民団体等の代表で構成される「町田市地域福祉計画審議会」を設置し、策定に関する事項について調査及び審議を行いました。

市民意見の収集・把握

本プランの策定にあたり、市民や地域活動団体、事業者から様々な形で意見収集を行いました。ご協力いただき、ありがとうございました。

市民アンケート調査

2020年2月上旬から2020年3月2日までの期間で、地域での暮らしの状況や困りごとなどをお聞きする調査を実施しました。
調査の結果については、本プラン第1部第2章「町田市の現状と課題 1統計データからみる現状」等に反映しています。
調査対象:18歳以上の町田市内在住者2,000人
調査方法:郵送配布・郵送回収
発送・配布数:2,000
回収数(率):1,015(50.8%)

地区別懇談会

第2部「わたしの地区の未来ビジョン」は、2022年度に市内10地区で開催した地区別懇談会の結果をもとに、地域の皆様とともに作成しました。

パブリックコメント

2021年9月15日から2021年10月14日までの期間で、パブリックコメントを募集しました。

リーディングプロジェクト

本プランの基本理念である「地域でささえあい 誰もが自分らしく暮らせるまちだ」を目指し、地域コミュニティの希薄化と個人や家族の暮らしの困りごとを一体的に解決していくという点で、本プランの先導的な役割を果たす2つのリーディングプロジェクトを設定しました。
 
各プロジェクトでは、相乗的な効果を発揮させるため、施策体系とは別に、特に重要な取組を横断的に関連付け、目指すべき方向性を明らかにしています。市民、地域活動団体、事業者、社会福祉協議会、及び市が協働しながら取り組むことで、その効果的な実現を目指します。

1 地域の「やりたい」をかなえつづけるプロジェクト

プロジェクトのねらい

少子高齢化の進行やテクノロジーの急速な進展によるコミュニケーション方法の変容、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機とした新しい生活様式への転換等により、市民のライフスタイルや価値観は多様化しています。市では、これまでも地域の「やりたい」「できる」をマッチングし、協働により地域課題の解決を行ってきましたが、地域活動に携わる人は十分に広がっていません。
 
そこで、今後より一層地域に関わる人のつながりを広げ、地域の「やりたい」をかなえ続けるために、「寄り合い-The YORIAI-」を実施します。まちの未来に関心を持つ様々な立場の人が、地域課題を自分ゴトとして共感し、一人ひとりに何ができるのかを考え行動し続けることで、地域づくりの輪を広げ、持続可能な地域づくりを目指します。

プロジェクトイメージ

(1)地域活動に関する相談受付
市民協働推進課窓口や地域市民相談室、町田市地域活動サポートオフィスを中心に、地域活動団体や企業、ボランティアの方等から地域活動に関する相談を受け付けます。
 
(2)関係機関のコーディネート
受け付けた相談内容を精査し、行政の担当窓口へ引き継ぎます。行政で解決しきれない課題は、地域との協働で解決できないか検討します。
 
(3)課題の整理、マッチング
地区協議会や地区別懇談会を通じ、地域で協働することによって課題解決する方法を検討します。地域ニーズと担い手をマッチングし、課題解決プロジェクト*として具体的な解決策を実施します。
 
(4)「寄り合い-The YORIAI-」の実施
(3)で生まれた課題解決プロジェクトの共感者を増やし、更に広げるために、多様な主体を招いた対話「寄り合い-The YORIAI-」を行います。ありたい未来がどうしたら実現するかという思考をもとにアイデアを出し合い、参加者自身が自分に何ができるかを考え行動します。それにより、自分ゴトとして地域課題を捉え活動する人を増やしていきます。

関連リンク

2 困りごとをなくそうプロジェクト

プロジェクトのねらい

高齢者、障がい者、子ども、保健・医療等の各分野では、これまで、それぞれの制度をベースとした専門性のもとに支援を行ってきました。しかし、複雑化・複合化した市民の困りごとに対して、迅速かつ効果的な支援を行うためには、地域における各分野の相談支援機関が培ってきた専門性を活かしつつ、これまで以上に連動し支援を行う必要があります。
 
本プロジェクトでは、各分野に関する相談を横断的に受け止めるとともに、各機関の連携を強化することに加え、市民、NPO法人等の地域活動団体、地域の事業者と連携しながら支援を行う等、包括的な相談支援体制の構築を目指します。

まちだ福祉 まるごとサポート事業実施計画~町田市重層的支援体制整備事業実施計画~

本プロジェクトの取り組みとして位置づけている重層的支援体制整備事業を町田市で実施するにあたり、事業内容や推進体制を具体化するため、「まちだ福祉 まるごとサポート事業実施計画~町田市重層的支援体制整備事業実施計画~」を策定しました。

まちだ福祉 まるごとサポートセンター

地域福祉コーディネーターの活動拠点及び相談窓口として、市内5箇所にまちだ福祉 まるごとサポートセンターを開設しました。