パラバドミントンインドネシア代表が町田市を訪れました。

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更新日:2022年11月30日

選手達と空港での記念撮影の様子成田空港での記念写真

2022年11月1日から6日に代々木第一体育館で開催されたパラバドミントン世界選手権に参加するため来日したパラバドミントンインドネシア代表を招いて、市内の小中学生との交流事業を行いました。
これまで町田市はインドネシアのホストタウンとして、インドネシア代表との交流を行ってきました。今回でパラバドミントンインドネシア代表が町田市にやって来るのは5回目になります。
インドネシアはバドミントンが国技と呼ばれるほど盛んな国で、競技レベルも高く2021年に開催された東京2020パラリンピックでもメダルを計6個獲得するなど活躍しました。
今回のパラバドミントン世界選手権でも金メダル6個、銀メダル2個、銅メダル3個を獲得するなど大活躍しました。
なお、この交流事業は町田ロータリークラブからいただいた寄付金を活用しました。

2022年11月7日

町田第六小学校

選手たちは大会期間中の滞在ホテルから町田に到着するとまずは、町田第六小学校で4年生とやまばと学級の児童と交流を行いました。
児童は多目的室でインドネシアについて日本との文化の違いを学習するとともに、選手へ質問をして交流を深めました。
児童から町田について聞かれた選手は「町田は何度も訪れていて、第二の故郷ように思っているし、町田の人々のことを家族のように思っている」とおっしゃっていました。
体育館では、選手と一緒にバドミントンをして交流をしました。
言葉が通じなくても選手たちは身振り手振りで子どもたちに打ち返すコツやより強く打つための体の動かし方を教えていました。

児童にラケットの振り方を手を取り教えるジャロトコーチ児童にラケットの振り方を教えるジャロトコーチ

ウィウィン選手が打ったシャトルを打ち返そうとする児童ウィウィン選手とラリーをする児童

総合体育館

夜は、総合体育館で市内のバドミントンをやっている小中学生と交流会を行いました。
準備運動をした後、選手達にデモンストレーションでプレーをしていただいてから、選手達とバドミントンで交流しました。
会の最後には参加者からの質問を受け付け、好きな日本食についての質問や、バドミントンの技術に関する質問が出ました。
最後には参加者全員と記念撮影をして交流会は終了しました。
また、選手達に持参していただいた東京2020パラリンピックと世界選手権2022のメダルを展示し、来場した市民の皆様に見ていただきました。

デモンストレーションでプレーを披露する選手達デモンストレーションの様子

ハフィス選手からシャトルを打つ時のフォームを教わる参加者身振りで打ち方を教えるハフィス選手

選手とバドミントンをする参加者の様子交流会の様子

夕食

総合体育館での交流会が終了した後、滞在先のホテルに戻り夕食を食べました。
この日インドネシアのパラリンピック委員会のセニ会長の奥様であるオスリタさんが誕生日だったため、サプライズでケーキとお花のブーケをプレゼントしました。
オスリタさんは日本語で「お誕生日おめでとう」と書かれているメッセージをとても気に入っていらっしゃいました。
選手達も一緒になりハッピーバスデーを歌うなど、和やかな雰囲気の夕食となりました。

誕生日のオスリタさんへブーケをプレゼントする様子

2022年11月8日

市長表敬訪問

11月8日には、石阪市長を表敬を行いました。
市庁舎に選手達が到着した際には、市民と職員で選手の出迎えを行いました。
表敬訪問の中では、事前キャンプを受け入れた東京2020パラリンピックのメダルを持ってきていただき、昨年果たせなかった大会の結果の報告を行っていただきました。
また、インドネシア選手団からインドネシアの伝統的な染物であるバティックのシャツを石阪市長に贈っていただき、町田市からは喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」と、版画の中に描かれているビードロを贈りました。

歓迎の横断幕を掲げ、選手達を迎える職員の様子職員による出迎えの様子

選手団から贈られたバティックを着て話す石阪丈一市長選手団から贈られたバティックを着用している石阪丈一市長

インドネシアパラリンピック委員会セニ会長が話している様子インドネシアパラリンピック委員会セニ会長

日本文化体験

市長表敬の後、町田茶道会と町田華道協会によるおもてなしを行いました。
華道協会からは選手達を出迎える生け花を設えていただきました。
町田茶道会からはお茶のおもてなしを行い、茶道の作法から、実際にお茶を点てるまで体験をしてもらいました。
選手たちは、お茶を点てるのに使用する道具の1つ1つに込められた意味を説明され感心した様子で聞いていました。
その後、実際に自分たちでお茶を点てたお茶を飲むと「苦い」という選手も居れば「美味しい」という選手も居て感想はそれぞれでしたが、動画を撮ったり、写真を撮ったりしながら楽しそうに体験をしていました。

町田茶道会からお茶のおもてなしを受ける選手達お茶の体験をする選手達

お茶と一緒に出てきた和菓子を堪能する選手達和菓子を堪能する選手達

日本文化体験を終えた選手たちは、バスに乗り込み町田を離れ成田空港からインドネシアへと帰国しました。
町田市では来年度以降もインドネシアのホストタウンとして交流を続けてまいります。

過去の町田市とパラバドミントンインドネシア代表との交流についてはこちら

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