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Dr.市長のカルテ No.7(2026年10月)

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更新日:2026年10月15日

「決算は市政の健康診断」
【S:Subjective 市民の声】
「決算って、何のためにするの?」令和8年第3回定例会(9月議会)での決算審議を終え、改めて考えてみました。予算は「これから何にお金を使うか」という計画ですが、決算は「実際にお金をどう使い、どんな成果があったのか」を振り返るためのものです。市長就任後、私にとって初めてとなる決算議案は、議会から無事承認をいただくことができました。
【O:Objective 客観的所見】
市の仕事は、道路や学校、公園、ごみ処理、子育て、高齢者福祉、救急医療など、市民生活のほぼすべてに関わっています。その財源の多くは、市民の皆さんからお預かりした税金です。例えば「道路を整備する」と予算を組んでも、工事が完成しただけでは十分ではありません。不便は解消されたのか、安全性は高まったのか、予定した金額でできたのか。そこまで確認して初めて、税金が有効に使われたと言えます。
【A:Assessment 評価】
医療に例えれば、決算は市政の「健康診断」のようなものです。健康診断では体重や血圧の数字を見るだけでなく、前年と比べてどう変化したのか、どこに問題があるのかを分析します。市政も同じです。「予算を使い切ったから100点」ではありません。大切なのは、その支出によって市民生活がどれだけ良くなったかという「成果」と、「健康」を維持していくための分析です。
【P:Plan 今後の方針】
決算は一年の仕事の終点であると同時に、次の市政の出発点です。成果が上がった事業はさらに伸ばし、効果が不十分だった事業は見直す。そして、そこで得た「診断結果」を次年度の予算に反映する。この循環を徹底することが、限られた財源を最大限に活(い)かす行政経営につながります。「何に使ったか」よりも「何が変わったか」の視点を持つこと。皆さんからお預かりした大切な税金に責任を持ち、より「誇れる町田」へとつなげてまいります。

市議会の画像